令和を生き抜く不動産会社の２つのポイント

「昔は良かったけどねえ」とため息をつく社長。時代は想像を超えるスピードで変化している。そんなスピード時代に逆らっても良いと思う。

長い間商売をやっていれば、良い時もあれば、悪い時もあるものです。

コロナの影響で良い業種もありますが、零細店には厳しい状況が続きます。こればかりは誰に文句を言っても仕方ありません。

令和不況はしばらく続くと予測します。バブル崩壊のように失われた20年ということはないかもしれませんが、少なくとも、リーマンショック後のような４、５年は覚悟する必要があるでしょう。

私たちは、その期間をいかに生き延びていくかが試されます。

賃貸管理がある会社のように管理手数料が定期的に入ってくる会社は良いですが、それがない不動産会社は大変です。

「今更、管理なんてやってられない」という会社にはオススメしませんが、もしこれから１０年２０年と不動産会社を続けていくなら、今からでも賃貸管理業をやることも選択肢の一つです。

賃貸管理は、ある程度の初期投資が必要ですが、一度軌道に乗れば、毎月安定した収入を得ることができます。

また、賃貸管理を通して、顧客との信頼関係を築き、新たな売買・仲介の案件につながる可能性もあります。

良質なお客さんを確保したいなら、顧客の悩みや困っていることを解決するためのブログを発信してください。あなたの経験、知識、専門的なスキルで悩みや問題を解決してください。

決して出し惜しみすることなく、全力で発信してください。あなたの近所に同じ悩みを持つ不動産オーナーや地主さんが10人、20人は必ずいます。

手っ取り早く、良いお客さんを顧客にする方法はこれしかありません。じかに受託できる可能性が高いので、ぜひやってみてください。