家賃の滞納が増えてきた、さあどうする?
コロナの影響もあって、家賃を滞納する人が増えています。仕方ないとはいえ、大家さんや管理会社にとっては悩みが多くなります。
建設業、飲食店勤務者の滞納が増えている
勤務している会社が倒産したり、解雇されたりして家賃が払えない人が増えています。コロナの影響が起こった2020年以降に増えています。
日給月給の個人事業主や建築関係の仕事の職人、飲食店で働く人が入居する賃貸物件で賃貸滞納が増えています。これは家賃を下げるだけでは解決しない問題です。
経験上ですが、家賃は2ヶ月以上滞納すると、滞納が常態化して家賃の滞納は悪化します。賃貸業を営む大家さんもこれから悩みが絶えません。
月極駐車場の賃料滞納も増えてきた
建築関係の個人事業主の職人は、仕事が甘くなると収入が途絶えてしまいます。ほとんどの職人は自家用車を所有し月極駐車場も借りています。
家賃は払えていても月極の駐車場代が払えない人も増え始めています。1年前はあちこちで建築現場はありましたが、最近はあまり見かけなくなりました。先行きの景気は良くないと判断できます。
現在、いくら滞納しているかを常に通達
家賃や駐車場代の滞納があった場合は、速やかに再請求をして賃借人に伝えておくことが大切です。相手の気持ちを理解し過ぎて再請求しないことは滞納を悪化させます。
これを怠ると、後で裁判沙汰になっても貸主が負けてしまうことがあります。家賃も駐車場の場合でも、大家さん管理会社にとっては商売です。
温情だけではお互いのためににはなりません。厳しいようですが。
この記事を書いた人
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。ブログを活用してたくさんの人をホームページに集めるアプリ『ドリームX』を提供しています。
お得意先の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。ドリームXを活用すれば、一人社長の不動産店でも月間1万PV(ページビュー)のホームページ運営が可能です。
ネット集客したいなら、顧客に役立つ情報をブログで発信して “この店のあなたで決めたい” と思ってもらう技法です。『ドリームX』はネット集客に優れた仕組みのアプリです。
ドリームXは1週間無料で体験できます。ホームページ運営に欠かせないブログや物件紹介の操作性をお試しください。
保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
関連した記事を読む
- 2024/11/22
- 2024/11/21
- 2024/11/20
- 2024/11/19