商売に正解なんて無いのかもネ
時代が刻々と変化して、今やインターネットを活用しないで集客することは不可能になりました。
インターネットやホームページ・ブログなどを活用して集客するのに、 何が正解で、どれが間違いなのでしょうか?
ただハッキリ分かっていることは、『ネット上ではあなたの会社なんて誰も知らない』という事実です。
だから今はあの手この手です『知名度アップ』が最重要課題です。
駅に降り立って不動産店があれば商売が成り立っていた時代
駅前不動産がもてはやされた20年以上前は、電車を降りて目の前に不動産店があれば商売が成り立っていた時代がありました。不動産店は目立つ看板やガラスに貼ったチラシで集客を競っていました。
新規で開業する不動産会社やビルの上階の店舗や駅から遠方の不動産店は、最初から苦戦を強いられていました。言い換えれば、古くからやっている老舗や地元の管理会社には好都合な時代でもありました。
しかし、インターネットという飛び道具が登場してから、商売の手法がガラリと変わりました。ただネットが普及するまで15年から20年かかりましたので、急速に変化したのはこの数年のことです。
不動産店を訪問するより物件へ直行。店舗が不要になってきた
インターネットの普及で、さらに大きな変化があったことは、物件名や所在地がネット上で分かるようになったことです。
それまでは「来店してくれないと教えないよ」と意地悪がまかり通っていました。インターネットの普及がそれを覆しました。
お客さんはネット上で現地へ出向くことなく物件を事前に確認したり直行するようになりました。実際に内見しても契約するかどうか分からないうちは不動産会社を訪問したくないというのが顧客の心理ですから。
言い換えれば、お客さんにとって申込や契約するまでは不動産会社を訪問するのは不要という考えです。顧客にとって不動産会社が駅前店舗や好立地な場所であるということは関係なくなりました。
今では、ネット内見、ネット重説、電子契約が進んでいますので、今後は店舗が不要になることは顕著になるでしょう。
安定した商売をするためには、良い顧客に恵まれる
しかし、いくらインターネットが普及しても商売の根本は変わりません。ネットや電子化を悪用する顧客や不動産会社も登場します。いつの世にもあることですが。
トラブルやクレームが起こると、問題のために起こるストレスなどで作業が停滞することがあります。そうならないためには不動産会社が安定した商売を継続するためには、良い顧客に恵まれること。またお客さん側からすれば、良い不動産会社との出会いが重要になります。
分かり切っていることではありますが、そうなったら一人で悩むことなく、近くの人になるべく早めに相談すること、声をあげることです。これがトラブル解消、悩み軽減の治療薬です。
商売に正解なんてないですね。
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