一人社長が5年間で500室の賃貸管理を受託

一人社長でスタートして５年後の今では賃貸管理500室、従業員が３人になり安定した経営を続けている会社があります。

それも広告費をかけずに自力で。それはどんな方法でしょうか？

不動産会社のホームページの運営方法はこの２、３年で大きく変化しています。広告費ゼロか大幅に削減して、代わりにホームページ内にブログなどの顧客に役立つコンテンツを増やして成果を上げています。

２、３年くらい前から、広告やSEO対策を施しても集客効果はほとんどなくなりました。そんな時でも、一方で１、２年かけて顧客に役立つコンテンツを増やした会社が今大きく花開きはじめています。

ブログを活用すれば広告費をかけずにホームページへ集客する仕組みが作れます。

コンテンツ イズ キング（Content is King）という言葉があります。

コンテンツとは“中身”という意味です。ホームページ内の中身が最強にするということです。かのビルゲイツが最初に言ったとか。ホームページで大切なのは物件などの商品ではなく顧客に役立つコンテンツ、中身が大切と言うことです。

検索大手のグーグルはホームページを運営する会社が大企業だろうが零細企業だろうが、有名企業だろうが無名の会社だろうがどうでもいいことなのです。

 検索するユーザーに役立つコンテンツがあるかどうかが評価対象です。グーグルは小さな不動産会社でもユーザーに役立つコンテンツがあれば会社の規模に関係なく評価しています。

今、お得意様の中には小さな不動産会社が独自のブログ記事を書いてホームページ集客をしています。かなり効果を上げています。

たった一人の社長が小さな貸会議室を毎月定期的に借りて、不動産オーナーセミナーや投資家向けセミナーを開催して大家さんをファンにしながら賃貸管理を受託して成果を上げています。

 ブログを発信して半年で完成前の新築賃貸マンション１棟の管理を受託しました。それ以来、近所の賃貸オーナーから管理を受託するようになりました。

５年経った今では500室以上の管理になりました。さらに、空室で困っている大家さんから有料コンサルも行なっています。

その方法は極めてシンプルです。一人社長なので無理はしません。会社にいる時間も限られます。動画や360°のグルグルはやりません。

一人でできることを精一杯やるだけです。あれもこれもでは絶対うまく行かないことをこの１年で体験しました。集客方法は自社のホームページやその中にあるブログ（コンテンツ）をメインに活用しています。

最初から上手くいった訳ではありません。はじめのうちは失敗したり、上手く行かなくても回を重ねるごとに参加者を増やしています。失敗を恐れず、とにかく一歩踏み出す勇気が会社を成長させます。