近隣同業者にホームページ集客で差をつける物件の紹介方法
近頃、町の小さな不動産会社は以前に比べてますますホームページで集客ができなくなっています。経営はアップアップ状態です。
それでも多くの社長はホームページで物件を紹介すれば、なんとか来店してもらえるだろうと思っています。でもホームページ集客は、そんなにたやすいことではありません。
ホームページ物件を紹介するなら、次のことを注意してみてください。
紹介物件は近隣他社とバッティングしていないか?
ポータルサイトを見回すと、一つの物件が何十社もバッティング(競争)しています。その中からお客さんは何を基準に物件に目星を付けて、問合せや訪問する不動産会社を決めるのでしょうか?
ある人は、上から順番に見るかも知れません。またある人は、何となく真ん中あたりを適当にクリックするかも知れません。まさに運を天に任せています。
さらに多くの人は、ポータルサイトからさらに、住所や物件名、特徴などで検索して、その物件を紹介する元付や管理会社を探しています。お客の方ば不動産会社の1歩2歩も先を行っています。
もし、自社のホームページで物件を紹介しようとするなら、その物件はすでにポータルサイトや他の不動産会社のホームページにどのように紹介されているかをチェックしてから載せてください。他と同じ紹介方法では問合せや反響をゲットすることは、ほぼほぼ無理です。
ポータルサイトや他社と違う紹介方法をしましょう。
他社と違う方法で紹介する、他社の物件紹介を調査する
まずは、掲載しようとする物件がポータルサイトや他社のホームページでどのように紹介されているかを調査します。この調査が成功につながります。
他社の物件紹介は、ほぼ100%同じような紹介方法です。物件名、写真(外観・内観)、駅、家賃(価格)、設備、アクセス。
物件名。
必ずしも物件名に物件の名称を入れる必要はありません。物件の特長が1文で分かる「特長あるキャッチコピー」で紹介すると言うのはいかがでしょうか?
こんな物件名はいかがでしょうか?
「〇〇スーパーまで徒歩3分の2階の角部屋」
「ナスもトマトも自家栽培できる〇〇町の戸建」
などです。
ポータルサイトでは無理かも知れませんが、自社ホームページならできますよね。
物件名でバッティングしません。
「ん?、何だろう。この物件の特徴は興味あるかも」となります。
物件紹介は1枚のペラな紹介ではなく物件カタログのように複数枚にすれば物件の価値感はグッと高まります。
こうすればブログ経由でホームページへ誘導できる
物件はグーグルが仕組みを変えたので今は検索されにくくなっています。どうしても検索されたいなら、ブログが効果的です。
ブログに上記のようなキャッチコピーと「物件名」などを入れて紹介します。そして、最下部にホームページの物件のリンクを貼っておきます。
検索→ブログ→ホームページの物件紹介へ誘導できます。やってみてください。問合せ、反響が入るはずです。
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