ポータルサイト経由の反響を来店・成約する方法
「ポータルサイトはたまに鳴る(反響はある)こともあるけど、来店や成約につながらない」というご相談がございます。
ポータルサイト経由の反響を来店・成約につなげる方法があるのでしょうか?
なぜ反響が来店・成約にならないのか
ポータルサイト経由でメールや電話でお問合せがあると興奮します。高額の広告費を払っている訳ですから嬉しいでしょう。しかし、いくら反響が入っても来店や成約へ繋ぐのは難しいものです。
ポータルサイトのお客さんはサイトに掲載されている複数の不動産会社へ同じように問合せしている場合が多いです。まずはポータルサイト内の予選会という競争を勝ち抜かなければなりません。
ポータルサイト経由で問合せしたお客さんは大抵の場合、
・どの不動産会社に
・どんな物件を
・どんな内容で問合せをしたか
いや、問合せしたことさえ忘れてしまっていることが多いです。
賃貸は「今すぐ客」、売買は「そのうち客」の場合が多いと言われていました。しかし今では売買のお客さんが「今すぐ客」であり、賃貸が「そのうち客」という場合が多くなりました。
反響を成約につなげるまでの間に見込客とのコミュニケーションづくりが大切です。
ではその方法とは?
成果を急がず、反響を来店・成約のきっかけにする
メールでの問合せには
1)お問合せのお礼と問合せ内容の確認をメールか電話で返信する。返事がない場合は、読まれていない場合があるので
2)再度、上記の内容をで連絡する。
それでも連絡がない場合は諦めるしかありません。
ポータルサイトから自社ホームページの誘導ルートを作る
ポータルサイトを上手く集客や反響につなげるには、それが有料のオプションであっても、ポータルサイトの中に「自社ホームページはこちら」へリンクバナーを貼ることです。
ポータルサイトから自社ホームページへ誘導して、自社ホームページ内を回遊してもらうことです。その仕組みがなかったり、お金がもったいないと思っているなら、ポータルサイトはやめたほうがいいです。
本当の勝負は、問合せがあってからです。ポータルサイト内で他社の物件へ行くことを阻止して、あなたの会社(お店)で決めてもらうのです。
決して成果を急いではいけません。これからの不動産営業はお客さんに安心してもらい、信頼関係を構築することから始めます。
そのためには「そのうち客」の見込客をたくさん集めることです。そして自社ホームページへたくさん集客します。そのためには自社ホームページのページビューを増やすことです。
決して急いで成果を求めることはせず、問い合わせがあってからしっかりとコミュニケーションを取り、自社の強みをアピールすることが成功の鍵となります。
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