掲載方法を変えただけで成約したやり方とは
6ヶ月も決まらなかった物件が募集方法を変えたら、1日で3組申込が入り成約した方法とは?
事例をご紹介します。
大家さんの叫びをブログに、半年決まらなかった物件が即決
大家さんから相談の電話が「駐車場に日産やホンダのワゴン車のような大きなファミリーカーが2台駐車できるとホームページに書いて欲しい。そして2台駐車している写真を載せて欲しい」と言われました。
空室を抱える大家さんは必死です。募集方法までアドバイスします。
不動産会社は大家さんから言わるままに、実際に2台の車を駐車させた写真を載せてホームページの物件紹介とブログで紹介しました。
結果、6ヶ月決まらなかったその物件がわずか1日で申込みが3件も入り即決しました。
不動産会社は
1、ホームページとブログを「駐車場有」→「ファミリーカー2台駐車できます」と書き換えました。
2、実際に駐車場に2台の車を駐車している写真を紹介しました。
これだけでした。
お客さんが欲しかったのは具体的な証拠でした。
エアコン有りでは、新品か中古か分からない
前入居者が長期に入居していた物件の原状回復で、エアコンを新品に交換した物件紹介の場合です。
ポータルサイトや一般のホームページシステムはエアコン」にチェック✅を入れるだけです。これでは、せっかくの『新品』か「中古」かわかりません。
大家さんの気持ちは『新品のエアコン』を強調して欲しいのです。
例えば「最新式の三菱電機のルームエアコン霧ヶ峰 MSZ-GE2217を設置しました。新品のエアコンで快適な賃貸生活をお過ごしください」
にすれば大家さんだけでなく入居希望者にも「熱い気持ち」が伝わります。
エアコンの写真も「メーカー名や製品名」が分かるように撮ってください。
大家さんにとって、この「ひと言」「心づかい」が安心であり、不安解消になります。
近所の大家さんやは、不動産屋のホームページやブログをチェックしている
大家さんは近所の不動産会社のホームページを真剣に閲覧しています。自分の物件が気になるだけでなく、周辺にある空室の成約状況も気にしています。大家さんが管理を委託する不動産会社以外のホームページもよく見ています。
入居者より不動産オーナーのほうが、不動産会社のホームページやブログをよくみています。
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