反響や集客には「理由」が必要です
「こんなに物件をたくさん掲載しているのに反響も来店数も年々少なくなっている。それなのに管理物件だけしか掲載していない、あの店はどうして繁盛しているのか」 そこには大きな理由がありました。
顧客は百貨店より専門店を探している
ホームページ掲載物件数地域1番店の店長が「年々問合わせや来店客の数が減ってきている。広告費を増やしたが効果はなかった。それなのにウチより10分も奥にあるアノ店は広告もしないで大家さんやウチに来たお客さんまでもアノ店へ行っている。なぜ?」
近頃、このようなことをよく耳にします。
入居者、購入者はホームページを見てお問い合わせをしたり、訪問するには「理由」があります。
「理由=自社の強み」を伝える
アノ店がダントツで集客する「理由」とは『管理物件しか掲載していない』からです。不動産を借りる人、購入する人は入居後、購入後のサポートを大切にします。
賃貸を借りるなら「管理会社」、住まいを購入するなら「売主」「専任」へとシフトしています。入居後、購入後のトラブルの場合は仲介業者ではどうにもならないことが多いことを消費者が知っているからです。
安心と信頼を求める消費者が一気に増え、ビフォアーより「アフターケア」に対応できる不動産会社かどうかを見極めるようになりました。
それが「理由」です。つまり理由=自社の強みです。
資格は担当者の強み、専任・管理は自社の強み
自社の強みを「理由」として伝え続けること。その「理由を自社の強みとして伝える方法」はどうしたら良いでしょうか?
自社管理物件には「この部屋は自社管理物件です」としっかり紹介する。専任物件には「この物件は弊社の専任物件です」と表示して紹介することです。そして物件の担当者のコメントには「宅地建物取引士」と明記しましょう。
できればコメント欄には「※管理物件とは」「※専任物件とは」「※宅地建物取引士とは」とその説明を加えておきたいですね。
そして、自社の強みは伝え続けることが大切です。
自社の強みはキーワード検索に強いブログを活用してブログ経由で自社ホームページで誘導しましょう。
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