効果的な家賃交渉の防衛策
昨今、家賃の交渉は当たり前とされていますが、お得意先の社長から「家賃の交渉を受けずに入居率を向上させる方法」を教えていただきました。
その方法は?
1棟1空室だけに限定する
1棟に複数の空室があると、仲介業者と入居者は強気になりがちです。
それを防ぐために、「1棟に複数の空室があっても1室ずつしか掲載しない」ことが大家さんの味方とされています。
これにより、入居率を9割以上に維持することが可能です。
設備点検や法定点検の実施記録をホームページやブログで伝える
家賃が他の部屋よりも安い場合、入居者は不満を抱く可能性があります。
これを防ぐために、物件のホームページやブログで設備点検や法定点検の実施記録を明示し、入居者に安心感を与えることが重要です。
大家さんの声や大家さん向けホームページで紹介する
大家さんの顔写真や声、またはインタビュー動画をホームページやブログに掲載することで、入居者に対して安心感を提供し、家賃交渉なしで入居率を向上させることができます。
最終的に、家賃交渉に強気な場合は、キッパリと断ることが大家さんと管理会社の合意に繋がるでしょう。
これらの方法を組み合わせることで、効果的な家賃交渉の防衛策を構築することが可能です。
この記事を書いた人
中野 忠

ドリームワン代表の中野です。不動産会社がブログを活用して、地元の有名店になるためのインターネット集客システム「ドリームX」と集客のノウハウを提供しています。
お得意先の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。ドリームXを活用すれば、一人社長の不動産店でも月間1万PV(ページビュー)のホームページの運営が可能です。ホームページで地元の有名店になりたいとお考えならブログをドンドン発信してください。効果的に集客できるブログを発信したいならドリームXをお勧めします。
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保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
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