物件紹介よりブログが集客に効果的な理由
不動産会社のホームページと言えば『物件紹介』が当たり前、でした。
不動産紹介サイトで気になる物件を見つけた人は、ポータルサイトでは問合せをしないで、実際に訪問して案内してもらう不動産会社を探しています。
お客さんは気になる不動産を安心して契約できる不動産会社で探すようになりました。
その結果、お客さんは特色のない駅前の不動産屋をスルーして、駅から離れても安心して契約できる不動産会社を目指すようになりました。
ホームページさえあれば、誰でも集客できると信じていた
15年くらい前はホームページに物件を掲載するだけで集客ができました。写真はあってもなくても、文字だけの帯情報だけで集客ができました。
だから努力しなくてもホームページに物件情報があるだけ集客できた時代でした。理由は、ホームページを持つ不動産会社が少なかったからです。
その後、いろんな物件紹介システムが登場して多くの不動産会社がホームページを開設しました。競争が激しくなりました。
いつの間にか、努力しなくても集客できていた時代は終わりました。この終わりこそ、新しい時代へのはじまりでした。
事例 誰にも見向きされなかった物件が大人気になる理由
お得意様の事例を紹介します。
・駅から徒歩30分以上離れた賃貸アパート
・バス便はありますがバス停から10分と不便
・ポータルサイトは駅近優先のため物件が上位表示されない
・丘の上にある物件から見える景色は高原にある別荘の雰囲気
・「都心に近い別荘」(というような)というキャッチフレーズでブログ紹介
その物件はとても人気になり、今でも満室状態です。条件がよくないため、他社が取り扱わないかったので競争がなかった。
利便性だけが顧客のニーズではありません。多くの人に不便な物件でも、紹介方法の工夫が功を奏したのです。
物件よりブログの方が、反響が得られる
ホームページの物件数が多くなるほど、物件が数に埋もれてしまいます。
近頃の大家さんは不動産会社のホームページをよく研究して訪問します。不動産会社のこともよく研究しています。
どの不動産会社に募集を頼むことが効果的かと考えています。ブログなどのコンテンツが充実している会社は大家さんから評価が高いようです。
大家さんから受託を増やしたいなら、ブログを活用しましょう。
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