あなたのお店に興味を持ってもらう前に、まず知ってもらう
インターネットが普及する前は、「不動産雑誌を手に入れてから」、または「一か八か不動産会社を訪問する」でした。実は、一か八か不動産会社を訪問する時代のほうが、はるかに不動産会社にとってイイ時代だったとも言えます。
でもネットが普及して、スマホで何でも情報が入る時代になりました。それまでのやり方は通用しなくなりました。
お客さんはあなたのことを知りません。つまり、お客を集める前にまずあなたのことを知ってもらう必要があります。では、どうやって知ってもらうのでしょうか?
こちらのことを知らないお客は、こちらに来ることはできない
まずお客にこちらのことを知ってもらう必要があります。つまり「ユーザーに自社を認知してもらう」ことです。
これはリアルな店舗でも、ホームページでも同じことです。でも、昔のように一か八か不動産会社を訪問することはほぼなくなりました。つまり不動産会社のことを知らないで問い合わせや来店んすることはなくなりました。
これが昔とは違って厄介な時代になった原因です。お客さんをこちらに向いてもらうには、こちらのことを知ってもらうこと以外に方法はありません。
どうやって自社のことを知ってもらうか
リアルな店舗では、看板、新聞広告、TV CMなどの方法があります。業種によっては、人通りのある場所でのキャンペーンや展示会の出品、口コミなどもあるでしょう。
ホームペページではどうやって広告すればいいのでしょうか? 自社のホームページを知ってもらう方法として、代表的なものは次の2つです。
・関連する単語で検索した場合、検索結果の上位に表示されること(SEO対策)
・検索結果を表示するWebページに広告を出し、最上部に表示されること(リスティング)
・不動産ポータルサイトに物件を掲載する
リスティング広告を行うにはある程度の費用と経験が必要になります。また不動産ポータルサイトは年々費用が高額になる反面、効果が小さくなっています。ポータルサイト内での競争が激しいからです。
それに比べると、SEO対策は費用もかからず初心者でも実行しやすいので、まずはこちらをおすすめします。店舗の近くでポスティングをするのであれば、ホームページのURLやQRコードを印刷したチラシなどを配布するという方法もあります。
知ってもらったら、次は興味を持ってもらう
SEO対策としては、ブログなどのオウンドメディアを利用したコンテンツマーケティングをおすすめします。具体的には、自社の事業内容に関係あることで、ユーザーが興味を持ちそうな内容のコンテンツのWebサイト(ブログ)を作成することです。
重要なのは次の2点です。
・ユーザーが検索しそうなキーワードを設定すること
・キーワードに合わせた内容のコンテンツを作成すること
SEO対策で検索結果の上位に表示されたら、Webサイトへの訪問者(ユーザー)が増えます。このユーザーは、自社の事業内容に興味のあるターゲット層であると考えられます。自社の事業内容に関係ある単語を検索しているからです。
訪問してきたユーザーを顧客にするためには、さらに自社に興味を持ってもらえるような内容のWebサイトであることが重要になります。結局は、ユーザーにとって役に立つコンテンツを作成することが一番近道なのです。
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