大家さんは他人の不動産に興味はないけど、募集方法に興味津々
管理物件をどんどん増やしている不動産会社があります。
ブログで不動産オーナーに寄り添い、物件紹介で他社と差別化する方法です。賃貸管理を増やしたいと思っている小さな不動産会社様はこの方法をやって欲しいです。
物件が決まらないのは、不動産屋のせいと思っている
空室が増えて不安になっている不動産オーナーがいます。従来の管理会社から他の管理会社へ管理を移管する大家さんが増えているからです。
大家さんの不満は不動産会社に向かっています。「頼んでいる管理会社は何もやっていない。だから決まらない」と思い込んでいます。
思い込みとは、実に怖いものです。そういう風に思い込むと風船のように不満は膨らみ、不信感で解決は難しくなります。
不動産会社を変えたいけど、決断できない不動産オーナー
それでも多くの不動産オーナーは「もう少し様子をみて待ってみよう」と膨らんだ風船をそのままにします。でも不満が静まった訳ではありません。管理会社を変える決断がないだけです。
不動産オーナーは、他の不動産会社の募集方法のチェックが始まります。チェックするのは近所の不動産会社のホームページです。
・新品エアコン設置(単なるエアコン付きではなく「新品」とある)
・エアコンのメーカー名と機種番号(メーカーのリンクがある)
・新品のシャワートイレ設置(新品とある)
・シャワートイレのメーカー名と機種番号
・TV端子の位置が間取図面に表記(TV設置位置が分かる)
何より、気になるその不動産会社のホームページは
・社長自らブログを頻繁に更新している
・ブログで地域の施設やイベントが
・スタッフ紹介にスタッフが笑顔で載っている
・真面目さと安心が伝わって来る
オーナーは他社の募集方法に関心します。管理会社に募集方法の見直しを迫ります。
ブログで大家さんに寄り添い、物件の紹介方法で他社と差別化する
その日以来、不動産オーナーは心を動かされた不動産会社のホームページやブログを毎日訪問するようになりました。そしてある日、我慢しきれなくなり相談の電話をかけます。そして不動産会社の社長とお会いします。
社長は極めて冷静です。決して急いて事を仕損じることはしません。「当社でまずは募集だけでもやらせてもらえませんか? 気にいっていただけたら、いずれ管理も」
なんて憎らしい会社でしょうか? 本当は喉から手が出るほど管理が欲しいはずなのに。自社のやり方に自信がある不動産会社は強いです。だから伸びる会社は違うのです。
いつもブログを読んでファンになっている会社の社長は決して焦ることはしません。
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