ブログが集客の鍵になる理由
「コンテンツ」という言葉、聞いたことがあるでしょう。先日、不動産会社の社長からこんなことを聞きました。
「ホームページ集客は物件よりもコンテンツが大切です。ブログを発信して問い合わせや反響を増やしてください」と、ポータルサイト運営会社の人が言っていたんですよ。
正直、ポータルサイトがそんなことを言うなんて驚きましたが、時代の流れなので仕方ないことかもしれません。
コンテンツは顧客と直接つなぐモノ
「コンテンツ」は、自社ホームページを含むブログやSNS、YouTubeなどを指します。
不動産会社の場合、店頭の物件図面や冊子、チラシ、大家さんや入居者向けのニュースレター、ポスティングチラシなどの紙媒体もコンテンツとなります。
つまり、これらは不動産会社が所有する情報のことを指します。
ブログが集客に効果がある理由
なぜブログが集客に効果があるのかというと、コンテンツの役割は「顧客と直接的な関係を築くために発信する情報」だからです。
つまり、お客さんとSNSやブログを通じて直接コミュニケーションすることで、信頼関係や絆を強化することが目的です。
これはテレビCMやチラシ、リスティング広告などでは不可能なことです。インターネットは商品情報を知るのに便利ですが、選択肢も増えたために売り手も買い手も悩むことが増えました。
だからこそ、消費者にとって大切なのは「何を買うか」よりも「誰から買うか」ということになるのです。
「何を買うか」から「誰から買うか」の時代だから
だれでもどの不動産会社を選んでも良いというわけではありません。膨大な数のホームページから、不動産会社を選ぶ基準とは何でしょうか。
実は、物件情報はどのホームページを見てもほぼ同じなのです。ですから、知らない人よりも知っている人の方が安心できるし、つながっている人の方が訪問し、買う可能性も高いのです。
つながりがある会社が選ばれる傾向が高いのです。情報が溢れる現代では、顧客がどの基準で選ぶのかすらわからなくなるほどです。そんな時は、近所の不動産会社が発信するブログを読んで、近所にいる不動産会社の人に聞いてみることが重要です。
個性や特長が明確で、つながりが感じられる人柄があれば、お客さんは迷わずあなたのお店を訪れ、決める可能性が高くなるのです。
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