ポータルサイトをやめる不動産会社が増えている
不動産会社の集客方法が大きく変化しています。その変化にいち早く気づいた会社様はどんどんネットで集客しています。気づいた会社の社長様たちは口を揃えて言います。「そろそろポータルサイトやめようかな」と
地域名が入ったキーワードでコンテンツがどんどん検索される
営業エリアに不動産を所有するオーナーは、あなたの会社をよく調べています。調査方法は、営業エリアの地域名を含めたいろんなキーワードでどんな不動産会社が検索されるかを確認しています。
近頃のオーナーはほとんどスマホを持って自由自在に検索しています。おそらく不動産会社の方より検索しています。今どきの不動産オーナーは侮れません。
不動産オーナーから募集物件や管理物件が受託するとレインズに載せたり、自社ホームページにも仲介業者やエンドのお客からの問合せが増えます。ポータルサイトに載せなくても自力で集客が可能になります。
自社ホームページが力を付けてきたことを実感できるようになります。
毎日アクセス数をチェックすればPVは増える
ホームページが力を付けてきたことを知る基準の数値がアクセス数です。アクセス数を毎日チェックして記録してください。
ダイエットするには、毎日体重計に乗って体重を記録すると効果があると言われています。ホームページのページビューを増やすには毎日アクセス数をチェックすると高い効果が得られます。
Googleはアクセス数が多いホームページを評価します。だからホームページで効果をあげるにはページビューを増やして評価されるように努力が必要です。
どうすれば、どんなコンテンツを掲載すればページビューが増えるか? これからの不動産会社には人心を掌握する知恵とテクニックが必要です。
「あなたに会いたい」と魅力が伝わらなければ、来店も問合せもない
ホームページの運営を、知恵を働かせずにただ物件を載せているだけでは、会社の強みや他社との違いは伝わりません。伝えなければ伝わりません。物件紹介で会社の魅力もあなたの魅力も伝わりません。これは理屈抜きです。
そういう努力を何年も続けて、地域で知名度を高めて年々売上を増やしています。近頃大きく成長しているお得意様の社長様もおっしゃっていました。「ホームページは商品(物件)を売る場所ではなく、スタッフとお客様が長くおつきあいを続けてもらう場所」
多くの不動産会社はホームページとポータルサイトを連動して、ホームページの延長線にポータルサイトを置いて商品(物件)を売り込もうと躍起になっている。そこに高額な費用もかけている。
ホームページを閉鎖的にしてコミュニケーションツールとして活用できなくしているのは、むしろ不動産会社側です。この垣根を取り払わないでお客とコミュニケーションをしない限り、いつまでも経ってもホームページで集客はできないでしょう。
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