地域の有名店になるには得意な分野の専門店からはじめる
グーグルマップでの近隣の不動産店を検索するとたくさんの同業者が表示されます。その中でも「あの店はすごい」と話題にしてもらい、地域の有名店になるには、どうしたらいいのでしょうか。
近隣の同業者の中から頭一つ抜け出すには?
同じエリアや近隣に限っても、不動産会社は何件もあるでしょう。顧客はどうやってその不動産会社の中から1件を選び、訪問するのでしょうか。
従来であれば、テレビCMなどで知っていたり、何らかの看板が目についた不動産会社に行っていました。近頃の人はテレビなどを見ることがなくなりました。また不動産の目的に合わせて、困りごとや相談事をネットで検索して不動産会社の強みや専門性を見つけるようになりました。
検索結果で「このお店」と決めて、店舗を探して来てくれる顧客をゲットする。そのようなロイヤルカスタマーを掴むには、どうすればよいのでしょうか。
近隣同業者と同じでことをやっていては目立たない
他の不動産会社と同じような「無難な店」では、積極的に選ばれることはありません。他の不動産会社にはないもの、そこにしか無いものがある不動産会社がロイヤルカスタマーを獲得できるのです。
まずは「自社にしか無いもの、独自の強み、得意分野」を見つけ、それを育てること、そして伝えることをやりましょう。
自社の得意分野に絞ってアピールする
御社の得意な分野・強み・専門はなんでしょう?
単身用マンションや女性におすすめの物件、ペット可マンション、リノベーション物件など特定の分野の物件に強いことは、大きな得意分野になります。他にも、地域の不動産市場のデータを蓄積していて不動産市場の情報を他社より多く知っていて空室対策が得意な不動産会社など、いろいろな得意分野があるはずです。
社内で相続のプロを育成して相続対策が得意な不動産会社も専門性が高いと評価されます。まずは得意分野に力を入れて伸ばしてみましょう。
そうすると「そのような物件を求めていた」という人たちの間で話題になります。そしてこれまで顧客ではなかった人たちも顧客として、ロイヤルカスタマーの見込み客として取り込むことができます。
その得意分野を広くアピールするには、どうしたらいいでしょう?
そういうときこそ、インターネットが威力を発揮します。インターネットなら、普段近所を通らない、新聞広告の入らない地域の顧客や、TV CMを見ない人にもアピールできます。スペースや時間の制限もないので、自社へのアクセスやアピールポイントもいろいろな方法で伝えることができます。
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