元気な不動産会社は物件で集客しない
ちょっと考えてみて欲しいですが。
■ 競争が激しいのはどっちでしょうか?
A:みんながやっていること真似して同じようにやる。
B:誰もやっていないことやる。
答えは・・・Aです。
不動産ホームページを例にしてみましょう。
不動産会社の99%のホームページは物件紹介が中心です。上の比較でいうAです。多くの不動産会社がホームページで物件競争をしています。
そんなに競争し合うなら、競争しないで誰もやっていない1%のBのホームページ集客をやってみませんか?
99%の不動産会社は物件を紹介して、集客できないと悩んでいる
99%以上の不動産会社がホームページで物件を紹介して集客しようとしています。みんな同じようなことをやっています。
箱根駅伝の予選会でも数十校の大学が本戦に出場するために1分1秒を削る戦いをして
います。不動産会社も箱根駅伝と同じような戦いをしています。
不動産会社も成約できるのは1物件1社と分かっていても競って募集しています。戦う多くの不動産会社は諦めながらも募集しているのです。 物件紹介は競争が激し過ぎます。
では競争しないホームページってどんなモノしょうか?それは・・・ブログ集客です。
ブログを集客に利用している不動産会社はそれほど多くはありません。日記のようにブログを書いている不動産会社が全体で5%くらいでしょうか。
真剣にブログで集客する不動産会社は1%未満です。だからブログ集客は競争しないのです。しっかりやれば今なら成功できます。
ブログなら不動産のお役立ち情報だけでなく、地域の紹介や物件の紹介だってできます。それらの記事がグーグルが評価しています。
ブログなんかで集客できるの? ブログなら確実に集客できる
なぜブログで集客できるか分からないというご質問をよくいただきます。答えはブログは検索に強いからです。だから人がたくさん集まってくるのです。
ホームページ集客とは? ホームページにたくさんの人を集めることです。ホームページに物件を掲載してもたくさんの人を集めることはできません。
最近のインターネットの調査ではホームページのクリック数(ページビュー)の0.02〜0.05%が問合せや来店になると言われています。
0.05%の場合なら:月間2000PV x 0.05%= 1人
0.02%の場合なら:月間5000PV x 0.02%= 1人
つまり、毎月1人の問合せや来店客を安定的に得るには、月間2000~5000PVが必要になるということです。だからホームページにたくさんの人を集めることを目指さないと意味がないのです。
たまに月間1000PV、2000PVくらいで問合せが入ることがあります。でもそれは偶然の出来事です。継続はしません。毎月安定的に問合せを得るには安定したPVが必要になります。
つまり、アクセス数と反響は比例するのです。この問合せの確率のことをインタネットの専門用語でコンバージョンと言います。
ホームページで物件紹介するのは不動産営業ではない
多くの不動産会社はホームページで物件を紹介することが不動産営業だと思っています。でもそれは物件が足りない時代の募集方法です。物件余りの今の時代には効果がありません。
近頃の不動産営業は「お客との関係構築」が重要です。これからの不動産会社は、あなた自身のこと、スタッフのことをしっかり伝えれば集客できます。
なのでホームページにたくさんの人を集めない限り反響や来店はありません。とにかくこれからはホームページに最低でも月間3千人、5千人の訪問者を集めましょう。
でもブログなら月間5000人、10000人以上の訪問者を集めることができます。その中の数人から十数人が問合せや来店になります。そう考えるといかにホームページにたくさんの人を集めることが大切かお分かりいただけたでしょうか?
これが物件紹介中心のホームページより、ブログ中心のホームページが集客力がある理由です。
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