物件紹介とブログ。Googleが評価するのはどっち?
どのようなホームページがGoogleに好かれるのでしょうか? 不動産会社の作成するホームページの例を上げてご紹介します。
物件紹介をメインにすると、どんなホームページになる?
不動産会社のホームページというと、自社で扱っている物件や他社の仲介物件を紹介するホームページを想像する人が多いでしょう。しかし他の不動産会社も同じようなホームページを作っていることが多く、その中から個性を出すのは難しいものです。
ペット専門店やファミリー物件専門店、築50年以上の不動産限定など、特色のある物件を紹介していくなど、個性を前面に押し出した手法でないと、物件情報だけで勝負するのは厳しいでしょう。
役立つコンテンツをメインにすると、どんなホームページになる?
不動産会社のホームページでも、物件情報以外のコンテンツを載せてもかまいません。会社紹介のホームページとは別にブログを作成すれば、かなり自由なコンテンツを作成できます。
このコンテンツで取引をするのではありません。コンテンツはあくまで集客のための手段です。
Googleに評価されやすいのはどっち?
Googleが評価するのは「ユーザーの役に立つホームページ」です。つまりユーザーに評価されるコンテンツを持っているホームページです。
この場合、他社とかぶる部分の大きい物件情報をメインにしたホームページよりも、ブログでオリジナルでユーザーに評価されるコンテンツを作成するほうが評価が上がります。
実際には「不動産」などの大きな検索ワードでは、大手ポータルサイトが上に表示されます。大手ポータルサイトは「不動産」「賃貸」「物件名」で検索されるように多額の広告費を使っています。
しかし、小規模の不動産会社が獲得したいのは、空室で困っている大家さん、売却をしたい不動産オーナーです。ほとんどの不動産会社は入居者・購入者向けに物件紹介で同じようなホームページで不動産会社同士が競い合っています。
これでは高額な広告費が必要になります。このやり方では小さな不動産会社は生き残れません。近隣の不動産オーナーに役に立つコンテンツを作成すれば、「駅名 賃貸 管理会社」「地名 売却 不動産会社」などのキーワードで上位に表示されることは可能です。
関連した記事を読む
- 2024/11/21
- 2024/11/20
- 2024/11/19
- 2024/11/18