Googleの評価基準2 PV(ページビュー)、滞在時間、直帰率
Googleがホームページを評価する基準には、いろいろなものがあります。代表的なものはアクセス数ですが、今回は直帰率、滞在時間、PV(ページビュー)についてご紹介します。
直帰率って何?高い方がいいの?
直帰率とは、Webページを見てそのまま離脱してしまうユーザーの割合です。なので直帰率は低いほうがいい数字です。
離脱には、ブラウザを閉じる場合と、他のWebサイトへ行ってしまう場合があります。
直帰率が高いということは、そのホームページには興味がない、役立つものがないなどということになります。逆に直帰率が低いということは、そのホームページの中をいろいろ見て回るユーザーが多いので、価値のあるホームページということになります。
滞在時間って何?長いほうがいいの?
滞在時間は、ユーザーがそのホームページ内に滞在していた時間のことです。ページ単位でも、ホームページ全体でも計測されます。
滞在時間は、一般的には長い方がよいとされています。ただしショッピングサイトなどでは、滞在時間が長すぎると「ユーザーが迷子になっている可能性が高い」とされ、逆に低い評価になることもあります。
Googleでは、最後に滞在したページの滞在時間は計測されません。ブログではないWebサイトでは、最後に滞在するページはランディングページ(コンバージョンに誘導する下へ長い売り込みのページ)であることが多いので、滞在時間はかなり長くなります。
そのため、実際にユーザーが滞在している時間とは、ズレがあることも多いです。しかし、Googleで評価に用いられるのはGoogleが計測した滞在時間なので注意が必要です。
PVって何?多い方がいいの?
PVはPage View(ページビュー)の略で、そのページを見たユーザーの数です。ページ単位で計測します。
ページビューは、1人のユーザーがそのホームページで10ページ閲覧すると、10PVになります。しかし訪問者数は、1人のユーザーが何ページ見ても1のままです。
PVは、Webサイト内でのユーザーの行動を見るために、アクセス数とは別に計測されます。Googleは、PVの増加はアクセス数の増加と同じように「ホームページがユーザーに評価されている」と見なすので、PVが増えるとホームページの評価は上がります。
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