Googleの評価基準6 ホームページを高速に表示すること
GoogleがWebサイトを評価する基準の1つに「ページの表示速度」があります。表示速度なんて気にしたことない、なぜ評価につながるのかわからないという人も多いのではないでしょうか。
高速に表示できるとはどういうことか
Webサイトを高速に表示できるということは、Webページを短い時間で表示できるということです。
つまりユーザーがアドレスバーにURLを入力したり、リンクをクリックしたりしてから、Webページが表示されるまでの速度が速いことをGoogleが評価しているということです。
なぜ高速に表示することが評価されるのか
Webサイトの表示が速ければ、ユーザーを待たせません。ユーザーは、快適にWebサイトを見ることができます。
逆に、表示速度が遅いとどうなるでしょう。たとえば自分が何かのリンクを踏んだときに、そのWebサイトがなかなか表示されなかったとしたら、イライラしてしまうでしょう。そして、そのWebサイトに良くないイメージを持つことになります。
そのため、表示速度が速いWebサイトはユーザーの評価が高くなります。Googleもユーザーの意向を重視するので、表示速度の速いWebサイトを高く評価するのです。
また、表示速度が遅いWebサイトは訪問者が少なくなるため、アクセス数も減っていきます。そこでGoogleの評価も下がってしまいます。
どうすれば高速表示につながるのか
一般的に、高速に表示するためのテクニックはいくつかあります。たとえば次のようなものです。
・画像を小さく、軽くする
・表示に時間のかかるプログラム(プラグイン)を入れすぎない
・ブラウザキャッシュを用意して、新しく読み込む部分をへらす
・HTMLやCSSなどのコードから要らない部分を削除し、短くする(上級者向け)
・テキストデータをGZIP圧縮する(上級者向け)
高速に表示するためのテクニックは、簡単なものから上級者向けの方法までいろいろあります。自分でできるものから試してみましょう。
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