売るためではなく、信頼でつながる不動産ホームページ

流れは一気にやってきました。ブログで不動産オーナー、大家さんとつながる不動産会社が増えています。

・ブログ記事や不動産オーナーに役立つコンテンツを充実させること

・スマホサイトにすること

・常時SSL（全ページhttps）にすることも

実はこれらもお客に安心・信頼してもらうには大切なことなのです。

２、３年前から役立つコンテンツをホームページ内に置いてファンを増やす手法をやってきた小さな不動産会社が今とても元気です。

 ・不動産オーナーや大家さんから

・共感を得て

・ファンを増やして

・信頼を高めている不動産会社です。

知らぬ間にお客とつながっていました。

この手法はすでに大手不動産会社が数年前から取り入れていました。しかし、なぜか大手はお客さんとつながっていません。

理由は大手不動産会社は”売り込み”が強いからです。売り込みの強さは嫌われます。大手は物件を囲い込み手数料の総取りを狙っています。

今、小さな不動産会社が大手不動産会社に勝っている理由は小さな不動産会社が『地元のお客さんに寄り添う』からです。

この１、２年で不動産会社のホームページの役割がガラリと変わりました。

不動産ホームページは「不動産紹介」から「お客さんと信頼関係を築くもの」へと変わりました。それに気づいて実践している小さな不動産会社が今元気になっています。

ホームページは主に
「トップページ」
「物件紹介」
「会社概要」
「アクセスマップ」
「スタッフ紹介」
「ブログ」などで構成されています。

この中の「ブログ」を充実させます。

ブログの内容は、その地域の
「家の買い方」
「住宅ローンの基本」
「学校情報」
「幼稚園保育園情報」
「医療機関」
「公園紹介」
「住まいのお役立ち」
「ショッピング情報」
「あまり知られていないおすすめグルメ」
「建物の管理報告」
などです。

これらのコンテンツ（良質な情報や記事）はお客が知りたいモノです。オリジナルなコンテンツをブログで作ってホームページ内に置くとグーグルに上位表示され、お客さんに検索されます。

時間が掛かりますが軌道に乗れば長時間、効果が持続します。

お客さんが知りたいこと、すでに知っていることを惜しげも無く、包み隠さず発信してください。なぜなら、あなたがやらなければ他社がやります。

グーグルは「ユーザーの役立つコンテンツを上位表示する」と公言しています。

グーグルの提唱を要約すれば『小さな不動産会社でも良質なコンテンツをたくさん掲載すれば小細工なんかしなくても評価しますよ』と言っているのです。

これからはお客から

・共感を得て

・ファンになってもらい、

・役立つ情報を提供しながら

・いつもお客の成長や困難に寄り添い

・１年後、数年後に取引や受託をする

という長いビジネスをしていくことが大切と考えます。

お客さんに悩みや問題が起きて、あなたのホームページが検索され解決のきっかけや相談の窓口になるようなコンテンツ、ホームページを作ってください。最初は「建物の管理報告」や「幼稚園保育園情報」などは引越しする人にとっては興味がある内容なので、グーグルに上位表示されやすいです。

近隣他社が気づいてやる前に、ぜひやってみてください。不動産ホームページは売るためではなく、お客と信頼関係を構築するために育てていきましょう。

１年後、数年後に自然に勝手にお客さんが集まってくる不動産会社になります。