ホームページは万能じゃない。存在と安心安全を伝えるだけでイイ
ホームページであれもこれもやりたい。と欲張ります。でも社長一人の会社では無理です。
物件紹介、ブログ、SNS、YouTube、メルマガ。いろいろやりたいことは分かります。でも、どれ一つでも極めて成果を上げるには数年かかります。全部やり遂げる頃には何十年も要します。そのうち時代が変わってしまいます。
だから1つに集中することが成功の近道です。
ホームページの目的は不動産屋の存在を知ってもらうこと
ホームページの目的はなんでしょうか?
集客ですか? 売上ですか?
集客や売上が目的になると大手不動産会社でも難しいです。
ホームページの目的は、営業エリア内でネット上で、あなたのお店や会社の「存在と安心安全」を知ってもらうことです。このように考えるとどうでしょうか? 少し方法が変わってきます。
グーグルやヤフーで、営業エリアの地名の後に続くキーワードで検索された時にあなたの会社のホームページやホームページ内にあるブログ(コンテンツ)が上位表示されるようにします。
例えば
「〇〇駅 深夜営業のスーパーマーケット」
「〇〇市 小児科 救急病院」
「〇〇町 フリーマーケット 駐車場」
などのキーワードで検索されるブログです。何でも題材になることが分かります。
それぞれのブログの最下部にあなたの会社のホームページの重要なコンテンツのURL1つを貼っておきます。こうして記事を一度作って置けば、長い間ネット上に掲載され続けます。
いろんなキーワードで検索された時に、あなたの会社のブログ(コンテンツ)がヒットします。やがて「この不動産会社のブログは地域をよく知っている良い不動産会社」と良好な関係を築くきっかけになります。
最初はあくまでもきっかけ作りです。
ホームページは万能じゃない。「ウチはこんな会社ですよ」と告知する
不動産会社の多くの社長様は、ホームページあれもやりたい、これもやりたいと希望を持っています。集客、問合せ、来店、成約、何でもできる訳ではありません。
来店後の接客から案内やクロージングはあなたの営業力です。ホームページではどうにもなりません。ホームページは万能ではありません。
上記のように、まずは「こんな会社ですよ」と軽いジャブで告知してください。でも何度も何度でも告知していると、そのコンテンツはネット上に蓄積されます。
その蓄積されたコンテンツが多いほど、検索の間口が広がりホームページ訪問者を増やします。これがホームページ集客です。
私事ですが、ドリームワンは多くの不動産会社に向けてほぼ毎日ブログを発信しています。中には煩わしいと嫌っている不動産会社も多いことは分かっています。嫌われていることを承知の上で毎日発信しています。その結果、今では営業マン(元々私でした)が不要になり、デモや出張もなくなりました。
訪問営業やデモをなくしリモートサポートやWEB体験にしたことで出張費など経費の節約できました。ブログやメルマガを活用したマーケティングにシフトしました。
ブログ中心のマーケティングの効果でドリームXは
・初期費用無料
・期間縛りを無くし、いつでも解約できるようにしました。おかげで、ドリームワンの経営が安定しました。
「不動産 ブログ」という1つのキーワードだけで月間20000PV以上集客しています。ここから多くの反響を獲得しています。
ホームページで安心と信頼を築く、ファンを増やし顧客化する
私は、毎日ブログを発信するとドリームワンの売上が増えると信じています。これは私の信念であり確信です。
だから、ドリームXを導入する(した)不動産会社様には「反響や成約を増やして売上を上げたいなら、毎日ブログを発信してください」と言います。
その結果、多くのドリームX導入会社はブログをほぼ毎日発信してホームページのPV(ホームページ集客)が増えて問合せや成約が多くなりました。その結果、ドリームX導入会社の2割以上が導入後6ヶ月から1年で月間10000PV超えを達成して地域1番の有名店になっています。
PVが増えると、営業エリアで知名度が高まります。そうなると安定して問合せが入るようになります。
不動産会社は見込客にどれほどに良い物件を紹介しても、安心と信頼を得ることができなければ、その物件を他社へ持ち込み成約してしまいます。他社のために物件紹介する羽目になります。今はそんな時代です。
だからホームページで安心と信頼を築いて、そこしずつファンを増やして顧客化するという地道なステップが必要です。
ホームページでいきなり問合せ来店はないことを理解する
よくホームページ制作会社の営業マンに、ホームページで物件を紹介すると月に10件、20件の問合せがあるという言葉に踊らされて苦い思いをする不動産会社が後を絶ちません。ホームページを変えただけでそう簡単に反響はありません。
コツコツとホームページ内に役立つコンテンツを蓄積して、たくさんの方に読んでもらって育てていくことでグーグルに評価されることが大切です。
そのためは、毎日ブログを発信してください。
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