上手く行ってそうに見えるあの会社を真似しても集客できない
「アクセス数が多い会社のホームページと同じにしたい」「集客が多いホームページを真似をしたけどアクセス数が伸びない」「反響がない」とこんな相談をいただきます。
なぜ月間数万ページビューもある会社のホームページをマネしても上手くいかないのでしょうか?
規模、歴史、経験、社長の理解度、従業員の能力は同じではない
まず冷静に考えてみて欲しいのですが、会社の規模や歴史、経営手法も違います。さらにホームページで集客に成功している会社は社長や経営幹部が先頭に立ってブログを発信したり、従業員も豊富な不動産知識、業務経験やITの知恵があります。
一方真似をされる会社には、他社がどんなにマネをしても追いつくことができない歴史と数々の失敗と乗り越えてきた自信、ノウハウの蓄積があります。
だから単にホームページの表紙だけを真似をしても成功を手に入れることはできないのです。ホームページは中身(コンテンツ)が大切です。
これからは独自の表現力がなければ集客できません。
ホームページは真似をしても上手くいかない理由
真似をすれば簡単とか、パクれば面倒なことを減らすことができるという人がいます。そういうことを伝導している人もいます。
マネやパクリは一時的には効果があるかもしれません。あくまでも一時的や限定的です。
不動産会社が相手にするのは生きている人です。さまざまな考えを持ったいろんな人です。
幾度も失敗して、何度もやり直した先に成功がある
その地域の習慣や人間性、会社の規模、歴史、経験、社長の理解度、従業員の能力は間違いなく同じではありません。それが真似をして上手くいかない原因です。成功している会社は何回も失敗を繰り返して見つけたのです。
たとえば賃貸契約で礼金がある地域もあれば無い地域があります。また敷引など、地域によって習慣が違います。更新料が2年毎の地域もあれば、毎年の地域があったり、ない地域などもあり、契約方法も地域によってさまざまです。
そんな考えや習慣が地域によっても違う訳ですから、ホームページの形も多様性があり自由で良いのです。本来は成功のパターンなど存在しないのです。
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