小さな不動産会社こそ、ブログで生き残るチャンス
この記事は2015年11月25日の記事を書き直しました。このブログはドリームXジグソーで書いています。
近頃、よく耳にする「オウンドメディア」という言葉。ポータルサイトの営業も不動産会社を訪問して「オウンドメディアを活用しましょう」と言っています。
では実際にオウンドメディアってどんなモノでしょうか?
オウンドメディアって何?
オウンドメディアって何でしょうか?
英語では Ownedmedia. と書きます。
ownは自分自身、つまり自社。
mediaは媒体。
つなぎ合わせると『自社で所有する媒体』という意味です。
自社ホームページを含むブログやメルマガ、広報誌などです。
不動産会社の場合は店頭の物件図面や店頭冊子、チラシ、ポスティングなどもインターネットに限らない紙などもオウンドメディアになります。
なぜ今、オウンドメディアなのか?
オウンドメディアの役割は「広告などを利用しないで顧客と良好で直接的な関係を築く」モノです。
つまり、激しい売り込みをするのではなく、信頼関係や絆を強くすることが目的です。
SNSやブログ、メルマガなどでお客さんと直接つながればお客様とのコミュニケーションが良くなります。
これはTVCMやチラシ、リスティング広告などでは絶対に不可能です。
インターネットは商品を知るにはとても便利なツールです。
反面、お客さんの選択肢も増えました。
選択肢が増えた分だけ売り手も買い手も厄介になっています。
そうなると消費者にとって重要なのが
「どの商品を買うか」ではなく「誰から買うか」になるのです。
「何を買うか」から「誰から買うか」時代になった
こんなにたくさんあるホームページやその中にある膨大な情報の中でお客さんが選ぶ基準とは何でしょうか?
たしかに価格は大切です。
でも価格が同じならどうでしょうか?
知らない人より知っている人から買う人の方が多いでしょう。
つながっていない人より、つながっている人のほうが買う可能性が高いということです。
その理由は、つながりという信頼性が強い方が選ばれる可能性が高いからです。
お客さんも選ぶ基準すら分からなくなるほど情報が増えています。
そんな時は、
「YouTubeでいつも見ているこの人に聞いてみよう」とか
「毎日、ブログを書いているあの人は真面目そうだから、あの人から」となるのです。
特に不動産会社の場合、物件を決めるのは、どの不動産会社でもいいのかも知れません。
しかし『このお店のこの人で決めたい』と思うような特長や価値感。
その人、会社の信頼性や安心感があれば迷わずあなたのお店で決める可能性が高くなります。
これこそが真の差別化です。
