ブログ集客法をマスターしよう
弊社のお得意様の多くが、このコンテンツマーケティングの手法を活用して集客と成約の効果を上げています。
大手不動産会社やポータルサイトはすでに、この手法に取り込んでいますが町の小さな不動産会社はほとんどやっていません。だから、やるだけで差別化ができます。
ただし、成果が表れるまでほんの少し時間(半年から1年)がかかります。しかし、一度効果が出始めるとブログを書き続けるだけで大家さんや入居者がお店を目指してやってきます。
そして、その効果が長続きします。しかもその後もほとんど大きな費用はかかりません。
あなたの会社でも不動産コンテンツマーケティングを取り入れて見ませんか? ではコンテンツマーケティングって一体どんな手法でしょうか?
コンテンツとマーケティングを因数分解
コンテンツマーケティングという言葉を聞いたことはありますか?
コンテンツとマーケティングが一緒になった手法です。二つの単語をそのまんま繋げただけですが・・・。
コンテンツとマーケティングを因数分解すると分かりやすいです。あくまでも、私なりの解釈ですので、反論や批判をいただいても構いません。
コンテンツとは
コンテンツマーケティングの『コンテンツ』とは何でしょうか?
content=内容、中身、情報という意味です。不動産会社にある、物件チラシや営業用の図面もコンテンツになります。
ホームページにある物件情報や会社概要、スタッフ紹介、ブログやフェイスブック、ユーチューブなどはネット上にあるモノはすべてコンテンツになります。いくらでもありませうので上げたらキリがありません。
閲覧者、顧客に役立つ情報=有益なコンテンツです。グーグルはユーザーに役立つ有益なコンテンツを上位表示すると言っています。
インターネットの場合、コンテンツ=ブログと理解しておけば大丈夫です。その理由はFacebookやツイッターやInstagramをどんなに頑張ってもほとんどキーワード検索されません。しかし、ブログはルールに従って書いていけばキーワード検索されます。たくさんの閲覧者が見るブログは上位表示されます。
ブログはグーグルの検索ロボットが評価しやすい仕組みがあるからです。ブログはインターネットの世界では最強なコンテンツです。
まずはコンテンツ=ブログと理解しましょう。このように理解すれば、これからのブログを書くことに悩みはなくなります。
マーケティングとは
ではマーケティングとは何でしょうか?
多くの方は”営業”とか”セールス”と思っているかもしれませんが、”営業”とか”セールス”は売り込みなので、マーケティングではありません。マーケティングは売り込む子をはしません。
最近はいろんなマーケティングという言葉が出現しています。スマホマーケティングとかユーチューブマーケティングと呼ばれるモノなどがあります。
でもスマホはデバイスであり、ツールの一つなのでマーケティングではありません。またユーチューブもメディアであってマーケティングではありません。
経営学の父と呼ばれたフィリップコトラーは「マーケティングとは顧客にとって価値あるモノやサービスを通して、顧客の問題解決のお手伝いすること」(マーケティングのすすめ)と言っています。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」で有名な経営の神様である、PFドラッカーは「マーケティングとは顧客を理解し、製品とサービスを顧客に合わせ、自ずから売れるようにする」(マネジメント・エッセンシャル版)と書いてありまる。さらに「優れたマーケティングは、販売を不要にする」とも書いてあります。
つまり、優れたマーケティングをすれば、営業しなくても売れるという意味です。
結論から言えば、マーケティングとは「顧客の悩みや問題を解決するための製品やサービスを紹介すれば、営業しなくても顧客が会社や商品を求めて勝手にやって来て来て自然に売れる」ということです。
不動産コンテンツマーケティングとは
それでは不動産コンテンツマーケティングとは?
「ブログ(コンテンツ)で大家さんや入居者の悩みや問題の解決方法を紹介すれば、広告や営業をしなくても大家さんや入居者の方からお問い合わせや来店する」ということです。なかなか魅力的なやり方ではありませんか?
コンテンツマーケティングの普及でインターネットの広告も大きく変わりした。例えばあのGoogleが検索結果の表示で右側の広告をやめたのです。それほど効果が大きい手法です。
じつは、今このオウンドメディアを活用したコンテンツマーケティングの拡大を最も恐れているのが不動産ポータルサイトと言われています。多くの不動産会社の方はホームページで紹介するのは物件情報だけと思っています。もしくは、物件情報が中心になっています。これではマーケティングになっていません。
これからは大家さんやターゲットにした顧客に向けて悩みや問題を解決するためのブログ(コンテンツ)をホームページの周辺に置いて、ブログやコンテンツ経由でホームページへ誘導するのです。
・あなたの会社やスタッフの紹介。(自慢は嫌われますが)
・あなたの営業エリアの町の紹介、イベント情報。
・病院の紹介、学校や保育園の紹介。
・あなたの近所のショッピング情報。
・近所のフリーマーケット情報。
・あなたがこれまで培ってきた不動産の知識等々。いろんなモノが役立つコンテンツ(有益な情報)になるのです。
あなたの会社が5年後、10年後生き残るために、有益なコンテンツを貯蓄していきましょう。できれば、そのブログやコンテンツは自社ホームページと同じドメイン(URL)にすると、会社のホームページがブログやコンテンツがブランド化してくれます。そして、長くグーグルが評価し続けます。
一度、評価されたコンテンツ、これから将来に向けて費用をかけなくても、あなたの会社の知名度を上げ続け、有名店にします。
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