1ヶ月で月間100PVが2000PVに。大家さんから受託する
ホームページを開設して6ヶ月、A社長はほとんど何もしなかったため月間100PVをウロウロしていました。
こりゃアカンと社長は一念発起「これから毎日ブログを書くと決めた」 1ヶ月後A社はどうなったでしょうか?
ホームページ開設半年。何もしなかったら月間100PVまで減った
「導入当初、ちょっと入力しただけで放ったらかしにしました。前月の訪問者は40人、100ページビューでした」 ホームページの運営を社員に任せていたA社長は電話で語ってくれました。
何となく良くないと気付いていましたが、その頃はリフォームなどで忙しかったので、社員任せにしていたホームページの更新作業をチェックもしないままでした。(チェックするのが怖かったと言う気持ちもあった)
リフォームも落ち着いてきて、そろそろホームページを何とかしないといけないと思ってアクセス数を見て衝撃を受けました。1ヶ月の訪問者が40人、月間100PVに愕然としました。
「何もしないとこんなに少ない数値になることと、反面何もしなくてもホームページに毎日に1、2人はやってきている。真面目にやれば日に数十人はやってくるのでは?」とA社長は思ったそうです。
忙しいし、ネタがないからブログは書けないと社員が言うので
そこでA社長はスタッフ全員を集めて社内ミーティングをしました。ホームページの現状を伝えました。その上で「ホームページを再開しようと思う。管理物件の入力と、ブログを毎日更新したいので交代で書こう」と提案しました。
その時は全員が納得して「分かりました」とミーティングは終了しました。数日後、物件は数件上がりました。しかしブログは1つだけ。それもミーティングの翌日の1記事だけでした。
社長は全員を集めて緊急ミーティングをしました。ちょっと怒り気味に「ブログが交代で発信されていない」と伝えました。
すると社員の一人が、
ブログに書くネタがない
「ブログに書くネタが分からない」と社員はいいました。社員の言い分はこうでした。
まがりなりにも、会社のブログとなると公式ホームページ。社長のチェックや承諾なしに発信できない。さらに家族やプライベートなことは書きたくないという社員の意見が出てきました。
かと言って、多くの不動産会社がFacebookで書いているような会社や家族の自慢話などは書きたくないと従業員は口を揃えて言いました。これはもっともな意見です。
A社長も素直に納得した。それでも物件だけのホームページにしたくなかった。「それならブログは私が毎日書こう」と宣言した。
宣言した後。「なんであんなことを言ってしまったんだろう」チョッと後悔したそうです。
社長が一念発起、毎日ブログを書いた1ヶ月後は?
「なんか知らないけど毎日ブログを書いたら、1ヶ月で訪問者500人、ページビューが2000PVを超えた。先日関西から来た地元に賃貸マンション2棟を所有する大家さんからブログを読み。空室7室を募集して欲しい。と募集委託してくれた」とうれしそうに語るA社長でした。
●1ヶ月ブログを書き続けたら
月間40人、100PVのホームページが
▼
月間500人、2000PV になったのです。
物件情報だけでこれだけの訪問者数やページビューを叩き出すのはむずかしいでしょう。やはりブログはパワーがあります。
小さな不動産会社は「ホームページは社員がやらないから」とか言って営業から逃げてはいけないのです。まずは社長がブログで陣頭で行動を示すことが自社ホームページ成功の第一歩です。社長の経験、知識、スキルは不安な大家さんに突き刺さります。
例えば、今から
・トマトの苗を植えて
・毎朝水をあげて、
・間引きをして、
・受粉して育てても
・収穫まで3ヶ月はかかります。反響・問合せだって同じです。
ブログを書いて記事を増やして検索されるようになるまで時間は必要なのです。早く問合せがあるかどうかは記事の本数と内容次第です。
応援しています。前向きに歩いていきましょう。
関連した記事を読む
- 2024/11/24
- 2024/11/23
- 2024/11/22
- 2024/11/21