ホームページに顧客が勝手にやって来る仕組みを作る
検索で見つけたブログを経由してホームページへ誘導する。そして共感が生まれ、やがて相談というお問い合わせが入る。
ブログを読んだ大家さんや売主が、たった一人の小さな不動産会社に続々と相談に来店するようになったというご報告が多くなりました。
最近は、不動産協会の講習でも『ブログ』を発信しよう! と会員に言っている支部もあるそうです。
ブログを利用して
1、会社の価値、
2、来店する理由や
3、担当者の魅力を伝えること、なにより
4、その地域でそのお店が知名度が高く有名店になることが大切です。
自社の営業エリアだけで有名になればいいのです。
ブログを活用して集客に繋げるには1年、2年の少し時間を要します。でもまだ近隣のライバルの会社が気がついていません。
営業エリアだけで知名度が高い有名店になればイイ
ホームページの目的は「知名度を上げる」ことです。何も全国で有名になる必要はありません。
あなたの会社の営業エリアだけで知名度が高い有名店になればイイのです。その地域にある情報やイベント、施設情報など1件1記事をブログで作る地道なことを続けるだけで地元で1番の有名店になることができます。
やがて、「地域名 施設」「地域名 イベント名」で検索すると、あなたが書いたブログが上位表示されます。その方が関連する地域情報をいろいろなキーワードで検索すると、あなたの会社のブログがたくさん表示されます。
いつのまにか、あなたのホームページは地域で欠かせない、なくてはならない情報発信サイトになっています。続けて発信し続けるあなたを『真面目な会社』『信頼できる人』と思うようになります。
そのころには、その地域のことはあなたに聞いてみようと相談が増えます。それをまたブログで配信します。お役立ちコンテンツであふれたあなたのホームページにページビュー(PV)が集まります。
そうなると、Googleはあなたの会社のホームページを高く評価をします。そうなるとホームページへたくさんの人が集まってくる仕組みができます。お客がお客を招び、勝手にやって来るようになります。
これから5年先10年先まで生き残る不動産会社になるためには目先の反響や集客より、このサイクル、仕組みを作ることが大切です。
100人の中の1人か2人がブログを読んでくれたらOKです
「ブログを書いても、だれも読んでくれない」「ネタ切れで続けられない」という声を耳にします。最初は誰もそうです。
書き続けていると徐々にホームページの訪問者とページビュー、滞在時間が増えてきます。やがて直帰率(ワンクリックで離脱)が低くなってくるのが分かります。
半年ぐらい書き続けると10人に1人、2人は記事を読んでくれる人が現れます。それが少ないと思いますか?
最初は1人、2人でも、やがて10人、20人と増えていけば、やがて30人、50人とファンがどんどん増えていきます。そのファンはあなたのブログ内の複数の記事を読んでくれるようになります。
書き続けて書くことに慣れた頃、どんどんページビューが増えていきます。そうなれば知らない内にGoogleはあなたのホームページを「役立つコンテンツが多いサイト」と評価します。書いた記事がキーワード検索に上位表示されるようランクアップしていきます。
さらに書き続けます。記事が次々と上位表示され、多くの人に読まれるようになります。このサイクルがグルグル回り始めます。知名度がアップしています。
ブログでホームページに栄養を与えよう
ブログはホームページの栄養源(サプリメント)です。ホームページに会社情報や社長のプロフィールはあると思いますが、それだけではまったく足りません。
ブログで会社の価値、来店する価値、社長やスタッフの魅力を伝え続けましょう。ホームページの会社概要を検索する人はいませんが、ブログを読むことで会社や社長やスタッフに強い興味を抱き、ホームページを訪問する方が強い繋がりができます。
これが共感です。共感からはじまるビジネスは強いです。
それってFacebookやTwitterでイイんじゃないのという方もいます。残念ながらFacebookやTwitterはキーワード検索されません。
その違いはとても大きいです。それとFacebookやTwitterでビジネスで活用することは意外に嫌われます。(私は気にしませんが)
もっとブログをたくさん書いてホームページに栄養を与えよう。私たちは自力で頑張れるんだという強い気持ちを持ちましょう! これからは、共感から信頼へつながるビジネスをやりましょう!

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