客付仲介店から脱け出して 元付になる
当初からホームページを運営し、開業して6年目の今、免許番号も(2)になり新たな挑戦がはじまります。
仲介店では行き詰まる。元付を目指す
独立開業して5年間、A社長はさまざまな経験をした。免許番号が(2)になった頃は
・仲介専門のホームページでコツコツと地域の店舗事務所物件を紹介した
・近所の管理会社を訪問して、仲介店として募集させてもらった
・仲介した物件以外でも、新規開業向けの飲食店や事務所をホームページで紹介した
当初の5年間は商売よりがむしゃらに何でもやって、食うため5年間だった。
5年間で実感したことは、仲介専門店ではやがて行き詰まると感じ、新たにオーナーから受託を目指すことを決意した。
ブログで自社の強み、人間性を伝える
顧客は契約の安全性、入居後の安心を求めていることが分かった。
大手不動産会社や老舗管理会社は融通が効かない。最近の若いオーナーさんは大手や有名店を敬遠する傾向が強くなっていた。
小回りが効く小さな不動産会社にチャンスが巡ってきたからだ。
不動産オーナーにブログで強いメッセージを発信すると一人社長のAさんにも不動産オーナーから相談が来るようになった。
ブログ経由のオーナーに人柄や人間性の素晴らしさは十分に伝えることができた。
・社長のステキな人柄、人間性、
・会社の経営方針や理念、経験や高いスキル
・近隣他社との違い(差別化と言う人もいますが)
・Aさんとお付き合いしてみたいと思わせる価値
伝えることで不動産オーナーから受託し始めると、元付になることを目指すようになった。
それにはブログを活用して充実したいろいろなコンテンツを発信する必要があると理解した。
仲介専門が不動産オーナーさんから受託して元付になった
免許番号が(2)になって、A社長は「オーナーから受託できる不動産会社」を目指しに新たにブログ専門のホームページを立ち上げた。
ブログ中心のホームページを立ち上げて2カ月、お付き合いのなかったオーナー様から直接物件を受託するようになり、それ以降、順調にに受託するになりました。
従来、不動産会社のホームページは物件第一主義でした。(今もそう思っている不動産会社が多いですが)みんなが同じことをやるので不動産ホームページで集客できなくなりました。
小さな不動産会社でもブログなどの役立つコンテンツがたくさんあれば顧客がホームページをキーワード検索で見つけてくれます。不動産オーナーや地主は、そんな不動産会社の役立つコンテンツを探しているのだ。
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