小さな不動産会社のホームページ集客法
町の小さな不動産会社にとってホームページは今やリアル店舗です。
これって、大手不動産会社にはできません。大手不動産会社は駅前にドーンと立派な店舗を構え、目立つデカイ看板があって目立つことで集客しています。
しかし零細店の強みは、大手がやらない、できない隙間を見つけて地域密着で愛されるホームページを運営することです。
地元ならではのコンテンツでホームページへお客さんにしたい人を誘導します。広告費なんて無駄なお金は大手に使わせておけばいいのです。
いま困っているのは入居者か大家さんか?
大家さんにとって昨年の同時期と比べて空室が満たされたら嬉しいですが。退去時期が悪かったり、近所の新築に入居者を奪われたと嘆く大家さんが多くなりました。
近頃はコロナ禍で繁忙期という概念が少なくなっています。空室を満たしたい大家さんは頑張ってくれる不動産会社を探す時期でもあります。
私の近所を見渡すと、いろんな事情があったのでしょう。今後は入居者の奪い合い競争が激しくなりそうです。
困っている人の悩みをブログで解決する
下記のやり方は、私たちの仲間の間でにわかに広がっている成功手法です。
営業エリアの賃貸物件や空室を持つ大家さんをターゲットにして「お悩み問題解決ブログ」を発信して大家さんに寄り添います。1記事、2記事では大家さんは振り向いてくれませんが、6ヶ月から1年くらい書き続けると大家さんからお声がかかりはじめます。
ただし、中身の薄っぺらな記事ではダメです。本当に真剣に向き合い、寄り添います。とにかく困っている人に寄り添い続ってください。
募集の依頼をされても、必ずしも成約までスムーズにいかない場合もあります。でも精一杯途中経過をご報告しましょう。
募集方法はポータルサイトや他社ホームページと完全に差別化してください。仲介だけだったあなたのお店が『一般』で受託すれば、レインズに掲載できます。
仲介では叶わなかった売主や大家さんからの片手のチャンスが生まれます。それを10戸も受託したら今までとは違った経営ができるはずです。
入居者や購入者はポータルサイト、大家さんや売主はブログ
小さな不動産会社にとって、ホームページがリアル店舗です。大手不動産会社はそんな考え方を持つことはありません。駅前にドカンと店舗を構え、デッカい看板を掲げないと仕事ができません。
小さな不動産会社は、その隙間で生き残ることができます。
入居者、購入者はポータルサイトを利用する場合が多いでしょうが。大家さんや売主さんにはブログを活用しましょう。
特にブログはキーワード検索に強いので地域と悩みとなるキーワードをタイトルや見出し、文章にいれましょう。ブログとホームページに24時間365日働いてもらいましょう。
ブログに書いた記事は蓄積され、1年後2年後も文句を言わず無給で、あなたの会社の営業マンとして働いてくれます。まずはこれからブログを本格的にやってみませんか?
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