集客は社長の仕事
多くの不動産会社から「ホームページで集客できない」「ホームページで反響がない」という相談がよくいただきます。たしかにホームページで集客や反響を得る仕組みを理解していなければ、たしかに難しい問題です。
でも今の時代、特に今回のようなコロナショックみたいなことが起きて、戦争や新たなことが起こる可能性もあり、ホームページで集客する仕組みがなければ会社存亡の危機が幾度となく訪れるかもしれません。
ホームページ集客ができる会社とできない会社の違いは?
小さな不動産会社の場合、ホームページで集客ができている会社と集客がほぼできない会社の違いは、『集客は社長の仕事』と社長自身が理解して、従業員任せにしないで先頭に立ってやっているかどうかとうことです。
そもそも、不動産会社は店舗毎の営業人数は1名〜5名くらいの規模です。たとえ多店舗展開の会社でも1名〜5名の小規模店舗の集合体です。各店舗のホームページ集客は社長か店長がやらなければ、規模を大きくしてもこれからも集客は見込めません。
「俺は集客なんてやらない」という社長、店長はここで読み終えてください。
なぜ社長が集客するのがイイか?
従業員にブログを書かせているけど、「面倒だけど仕方なく書いている」「書いてもアクセス数が増えない(集客できない)」「反響がない」という社長がいます。ちょっと待ってください。それって社長の責任です。
従業員は社長から指示されたことをやって集客できなければ、「社長の指示が悪いから」と言い訳できます。それに対して社長はあれこれと注文を付けます。従業員は「だったら社長がやって見せてよ」と思っているはずです。
なぜ集客は社長の責任か? それはホームページ集客は社長が先頭に立ってやる以外に集客はできないからです。これが答えです。
集客は社長の仕事であり、社長の責任以外の何ものでもないのです。そうやって社長が先頭に立ってやることで、社長自身が集客できないと言うことを言い訳しないためでもあります。
集客は社長の仕事と言い聞かせて、お客さんに会社の強みや社長自身の魅力をブログで伝え続けてください。こうやって社長が先頭に立って頑張っている不動産会社が近隣には恐らくいないはずです。
この方針でやり続ければ、これから10年先まで集客できます。決して難しいことではありません。
小さな不動産会社のトップセールスマンは社長しかいない
『集客や反響は社長の仕事』というと反論する方が多いかもしれません。でもちょっと考えてみてください。
会社を開業した時のことを思い出して下さい。あのころ社長は必死に近所の地主さんや大家さん、不動産会社に飛び込んだり訪問営業して汗水流して今に至っているはずです。その当時の苦労や大変なことを一番よく経験して、よく知っているのは社長自身です。
社長はいろんな出来事や困難、失敗を乗り越えて現在に至っているはずです。幾度となく会社が危機に陥ったこともあったと思います。
苦労をせずに今に至っている社長様はほとんどいないはずです。そこで得た知識や経験をホームページで伝えていくだけでイイのです。それをブログで伝えていくことがトップセールスマンである社長の仕事なのです。
ホームページ集客は、社長がブログを活用して経験・知識・専門的スキルを発信します。そこを従業員にまかせっきりにしてはいけません。
もし仮に従業員にまかせてその従業員の実力で売上や収入を増えたとします。そんなにできる従業員なら独立するかもしれません。やがてその成功例を活かして独立すればあなたのライバルになってしまいます。
そこまではないにしても、そのノウハウは社長が持っておくべきです。どんな時でも小さな不動産会社の社長がトップセールスマンでいることが会社存続、成長や成功への近道です。
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