お客が探すのは、あなたが紹介する物件ではなく、あなた自身です
繁忙期にホームページが活躍しなかった理由は
「ホームページに掲載した物件はポータルサイトや近隣の他社のホームページにも掲載されています。
今までは写真を増やして、物件確認をやれば反響が増える、来店が増える、成約が増えると言われれてきました。それも年々、尻すぼみになっていると感じます」
数字をみると明らかです。ホームページの訪問者(セッション)ページビュー(クリック数)が減っているのが分かります。
つまり、ホームページのアクセス数が減ったことが原因です。アクセス数が減ったということはキーワード検索が減ってホームページの知名度が下がったことが原因です。
ホームページの訪問者数、ページビューが減った理由は
「駅名 賃貸」「地名 不動産」で上位に表示されているのにアクセス数が伸びない。ホームページ制作会社に相談したら物件数が少ないと言われたそうです。
これ以上物件を増やす?それはとても信じがたい回答で受け入れることができない解決方法でした。ポータルサイトの営業さんに聞くと「ホームページ内に物件以外のコンテンツが少ないと言われました」
コンテンツが少ない? つまり、ブログの記事を増やして、キーワード検索されてアクセス数を増やすという回答でした。
そう云えば、近所にブログの記事を書いて来店客を増やしている不動産会社のA社があることを思い出しました。
近所の不動産会社は掲載物件が少ないのに千客万来の理由は
A社は1年くらい前からブログをたくさん書いてホームページ内にコンテンツを増やしています。地域に関わりのあるいろんなキーワードで検索すると、悔しいくらいA社のブログが次々とヒットします。
ポータルサイトの営業さんは「 A社はキーワード検索に強いのでアクセス数が急増していて知名度が高くなっている」と分析したそうです。ブログは顧客との結びつきや繋がりが強いので集客が増えると営業さんは言いました。
ブログは効果が現れるまで、多少の時間(半年から1年)がかかるけど、一度回転し始めると、ブログを書き続けるだけで反響や集客を増やすことができるのでポータルサイトに取っても驚異と言っていたそうです。
ブログ(コンテンツ)で、見つけてもらう不動産会社になる
大家さんに向けてブログを書き続けたA社様は。「半年前から、地元の大家さんに向けて空室対策ブログを書いていました。
今までお付き合いのなかった大家さんから空室の募集だけでなく賃貸管理まで受託するようになりました。最近は新たに相続のご相談が増えています。
A社は売買のホームページでは売主さん向け、賃貸のホームページでは大家さん向けにブログを発信しています。
結果的に、お預かりしたお部屋の入居率は大幅にアップしました。今までのような入居者向けの物件情報だけのホームページでは限界を感じました」
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