PDF、Gmailってなに? 不動産社長のIT知識
「PDFって何?」とか「Gmailって何?」そんな質問を不動産会社の社長様から、ご相談されます。いま不動産会社の多くがIT化やIoT化にかなり乗り遅れています。
これからは「ホームページがある」から「ホームページで集客する」へ方向転換しましょう。
従来の対面型営業力で、これからを生き残るのは困難
デジタル庁が発足して、わが国のIT化も前進すると、はんこなどを利用した契約の仕組みも変わるでしょう。これからの不動産業が面白くなりそうです。
不動産会社も数年前から少しずつ変化が起きています。それは10年以上前は、
1、お客さんにとにかく店頭に来てもらう から
2、物件で待ち合わせして、案内、内見する
3、申込や重説、契約のために不動産店を訪問する
3の申込や重説、契約も不動産店を訪問しなくても可能になりました。
これからは対面営業はほぼほぼ無くなるでしょう。言い換えれば、案内・内見までの間に成約するかどうかが大体決まっているということになります。
そんなことできるんかい? と思われるかもしれませんが、着実にそちらへ向かっています。そうでないと今後は生き残れなくなります。
自社ホームページの知名度を上げること。ホームページに人を集める
最優先すべきことは、自社ホームページの知名度を上げることです。もし今ホームページで成果を上げることができないというのなら、誰もあなたのホームページを知らないからです。つまり、問合せ・反響がない原因はホームページの知名度が低いからです。
ホームページの目的は知名度を上げることです。ホームページの知名度を上げることが不動産会社にとって最大の目標になります。もしいま知名度があったとしても、近所に強力なライバルが現れたら、一瞬でその地位を奪われるかもしれません。
そのためには、ホームページにたくさんの人を集まって来る仕組みにしておくことです。
インターネットを活用した情報発信力が今後の成否を分ける
ホームページの知名度を上げて、たくさんの人を集めるにはどうしたら良いでしょうか?
とにかく見込客となる読者に向けて、役立つ情報を発信することです。ここで言う役立つ情報というのは、不動産に関する記事だけではありません。
営業地域の施設情報やイベントなどの記事も役立つ情報です。特にブログで発信する記事はネット上に長く残り、検索され続けるので効果的です。
一度発信したブログの記事は何年後も検索され続けます。この記事の数が多いほど検索される頻度が増えます。つまり、役立つ情報や記事が多いホームページが知名度の高い不動産会社になります。
これから不動産会社は、インターネットが分からない、パソコンが苦手なんて言っている訳にはいきません。
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