繁盛店と先細り店の違いは
ポータルサイトで同業者の競争に疲れ、ブログを中心としたコンテンツでファンを集め、他社と競わず比べず戦わずの不戦勝経営にたどり着いた零細不動産店の社長の物語です。
ポータルサイトに大金を払って赤字経営なんて
「毎月50万円をポータルサイトに支払った。やめたら不安になる」
「ポータルサイトをやめたら経営状態が悪くなったと思われる」
「ホームページを変えたいけど、何をどう変えてイイか分からない」
商売を続けるしかない。でも今のままでは間違いなく閉店が待っている。何とかしなければ・・・
繁盛店との違いは顧客ターゲットだった
近所の繁盛店はブログがメインである。そのブログを読むと、不動産オーナーや地主の悩みと解決法を綴っていた。その程度のブログなら、自分でも書けると思った。
大きな発見をした。近所の繁盛店のターゲットは不動産オーナーや地主だ。自分は近隣同業者と戦っていたと気付いた。
経営状態は年々悪化して追い詰められ残された選択肢は
1、そのまま続けるか
2、廃業するか
3、他社と違う方法やるか
社長は今までのホームページとポータルサイトと決別した。
1年間ブログ発信で安定した集客
社長はブログを書き続けた。
「今更、何でブログ?」と思ったけど、検索サイトはブログを高く評価していた。近所の不動産会社はブログをやっていなかった。
継続する励みと目安に数値目標として「ページビュー」を毎日チェックした。
スタートして3ヶ月経過し100記事位になった頃、ページビューが飛躍的に増えた。ブログは複利の預金のようなもので、突然ページビューの急増と同時に反響が入り始めました。
ブログで売主大家さんが募集依頼にやってくる
ブログで効果的な内容は、『困っている人への問題解決ブログ』です。
理由は簡単でした。私たちは知っていることは基本的に検索しないけど、知らないこと、知りたいこと、見たいことを検索するからです。
困っている人=大家さん、売主
問題解決=空室対策、売却相談
です。
不動産のプロとして解決するブログを書くと、悩みや不安を持つ大家さんや売主が検索してブログを見つけて、大家さん売主さんが募集依頼にやって来る会社になりました。
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