正論よりも経験による独自の考え方に人は共感する
ブログを発信していると、批判を浴びないよにとか、良い人と慕われたいと考えてしまって、どうしても正論で記事を書いてしまいます。でも読者はそのような一般的な正論を求めてはいません。
実際にどんな記事が顧客に突き刺さるのできるでしょうか?
当たり前な正論なら、あなたのブログでなくてもいい
不動産経営やトラブルで困っていたり、悩んでいる人はネットで検索しています。実際に不動産会社に連絡したり、訪問している人もいます。
それでも多くの人は問題や抱えている悩みを解決できずモヤモヤしています。誰にも相談できずに途方に暮れているからあなたのブログを読んでいるのに一般的な正論の記事なら、何もあなたのブログでなくてもいいのです。
そんなモヤモヤの時に、意外な解決法をブログで発信している不動産会社がその地域にあれば、問い合わせや相談者をあなたのお店に足を向けさせることができます。こういう場合は高い確率で受託することができます。
ネット上に情報が氾濫している現在、当たり前で一般的な正論に顧客はスルーします。ではどんな内容が問い合わせや相談になるのでしょうか?
経験・知識・専門性(得意分野)をブログで発信
ドリームワンのお得意様の多くが社長様の経験、知識、専門性(得意な分野)をブログで発信して問い合わせや相談を獲得しています。最近多くなっているのが賃貸管理の受託や不動産の売却の相談です。
従来委託していた管理会社のサービスに不満があったり、新しいサービスを提供できる管理会社へ一括で移管する相談が増えています。今すぐ現金が欲しい地主や家主、コロナ不況で先行きが不安な不動産オーナーが所有する不動産を売却するための相談が増えています。そのきっかけの多くがブログです。
たかがブログと侮るなかれ。ネット集客でブログは最強のツールですゾ。
失敗経験のブログ記事は共感される
不動産会社の多くは「当社は安心です」「私はどんなことでも上手くやってきた」「失敗なんてしたことがない」と自慢話で自社アピールをします。それが良い不動産会社の条件だと勘違いしています。
お客さんは絶対に失敗したことがないオールマイティーな不動産会社を探していると思っています。でも本当はそうではないのです。
お客さんは自身の困っていること、悩んでいることに親身に耳を傾けて、寄り添ってくれる不動産会社を探しています。お客さんが求めているのは安心して相談ができる、信頼のできる不動産会社です。
問い合わせや相談する多くの顧客はただただ今の苦しみや悩みを解決してくれる不動産会社を探しています。成功事例だけの自慢より、たまには失敗した事例をブログなどで発信することでより深く信頼を寄せて共感を得ることができます。
最終的に成約できるのは、不動産会社の社長の人柄や人間性がきっかけの場合がほとんどです。
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