コロナが長期化? 小さな会社の方がイイ理由
コロナはいつ終息するのでしょうか?
これは誰にも予想ができません。少なくてもワクチン接種が一通り終わるまでは先行きが見通せないでしょう。
その前に変異種が猛威を奮いそうです。全ての変異種にワクチンは効果があるとは限りません。困ったモノです。
さらに東京オリンピックが開催となると選手や関係者だけでも海外から数万人の外国人が入国します。そうなるとコロナ終息はもっと長引き、あと1年から数年は覚悟する必要があるかもしれません・・・
経費を減らして会社をコンパクトにしてする
コロナ終息まで、もう少し時間がかかるとなれば長期戦を覚悟しなければいけません。資金力の無い零細企業は生き延びるために社長の報酬や広告宣伝費、減らせる経費を削減するなどの経営努力が必要です。
集客はホームページやブログなどのデジタルに任せて、紙類や広告費が発生する看板などのアナログの経費は減らしたいですね。まずはコロナ後に戦える資金力を確保することです。
コロナ不況は従来の不況とは比較できない未経験の不況
コロナ不況は1929年の世界大恐慌以上の不況と言われています。今はこの1年間の景気後退の中での戦いなので、政府は国債の発行や税金などの公的資金を惜しげも無く投入していますが、長期化すると税収も減ります。
今でさえ資金力に余裕のある大企業でも希望退職者を募り、リストラをガンガン進めています。
特に40歳代以上の比較的に給料が高い人がリストラに遭っています。でも40歳代となればは子供の学費や住宅ローン、親の介護などが幾重も重なる年でもあります。
世の中の都合や会社の都合とは言え、そう簡単に現状から離れる訳にはいきません。でも株主の顔色を見ながら生き残る大企業は目先の利益を追い求めて大ナタを振っています。
その点、資金力は乏しいながらも経費が少ない零細企業の方は、借金さえなければなんとか乗り越えることは可能です。
夜明け前の闇が一番暗い
そういうことを理解しながら、新たな投資や借金をしなければなんとか、この不況を乗り越えることができます。
欲と見栄を捨てて、小さくコツコツと前進して行きましょう。今は決して大きな賭けは禁物です。今は夜明け前の闇に差し掛かっています。
この時期をじっと我慢して乗り越えましょう。必ず夜明けがやってくると信じて生きていきましょう。

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