ストレスのない職場にして黒字化する
会社経営には困難がツキものです。困難な状況が続けば経営の悪化に陥ります。
働くことにストレスが軽減できれば、社長も従業員も笑顔になり会社の経営が安定するようになります。働き方改革です。
無借金経営がストレスを軽減する
目標にしていた売上が達成できなかったり、期限が迫った借入の返済ができないストレスは経営者にとって苦しいものです。
返済期限がやってくるたびに、資金調達と資金繰りの悩みで思考は停止しがちです。食欲や睡眠不足に陥ることもたびたび起こります。
どんなに資金繰りが大変でも、何とかやりくりして無借金経営をすれば、返済のストレスはゼロです。だから多少苦しくても無借金経営が一番です。
達成困難な目標と期限がストレスを生む
ストレスがあるのは社長だけではありません。従業員も時には社長以上にストレスを感じています。達成が困難な売上目標や契約期限は従業員のストレスを倍加させます。
売上だけではありません。開発や制作などの業務にも目標や期限があれば同様です。ストレスは経営者と従業員の信頼関係をぶち壊します。
より強い信頼関係を築きたいなら、思い切って目標と期限を取り除きましょう。そうすれば従業員は活き活きと働いてくれるはずです。
もし目標や期限を解放したことで、顧客からクレームや文句を言われたら、その時は社長が平身低頭 顧客に謝ればイイのです。全てが解決します。
競わず・比べず・戦わず を会社経営の基本とする
人には誰も欲や見栄があり、人の上に立ちたいとか、あの人に勝って、その先に行きたいと競争します。一度戦うと勝つまで戦うのが人の本性です。
競って、比べて、戦うということは相手の上をいきたい、相手より優れていると言われたいと考えるからです。でも戦う相手は他人ではありません。自分自身です。
敵は己にありと考え方を変え、人とは競わず・比べず・戦わないと決めた瞬間にストレスが解放され、気持ちが楽になります。誰に対しても笑顔になれます。
それを会社の経営の基本にすれば経営が安定します。
欲と見栄を捨てると社内でストレスは消え、笑顔になる
人が持つ欲と見栄には際限がありません。欲を言えばキリがありません。
「足るを知る」という観点に立てば、いま私たちの周りを見渡すと、生活していく上でそれほど不便を感じることはありません。そう思うと今私たちはかなり満ち足りた生活をしています。
少欲知足「欲を少なくして、足るを知る」、つまり欲と見栄を減らすことができれば、私たちのストレスの大半が一瞬で消えて無くなります。その中で適切な利益を得ていくことができれば、多くの人が幸せを感じることができるはずです。
ストレスのない体質の会社を目指す。そう云う経営を目指してみませんか。
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