人をヤル気にさせる方法

不動産会社の社長はいつもいろんなことを考えています。

どうすれば従業員をヤル気にさせることができるか？

社長が従業員の仕事のやり方を考える前に、とにかく任せてみてはいかがでしょうか。

一見、放ったらかしに思えるようですが、任せること、自由にさせてみることです。たとえ結果が良くなくても、怒ったり、興奮しないことです。

任せたからには、任せた側（社長）の責任も大きいです。働く人を信じましょう。

さまざまなやり方が効果的かどうかを悩む前に、
・従業員にとって、どのやり方が楽しいか？
・従業員にとって、どのような働き方が楽しく仕事ができるか？

従業員にとって、「どのやり方が楽しいか」ということを決めます。

仕事を楽しくなく続けることは苦痛です。やり方を選ぶ基準は、どれだけ楽しいと感じるかによって決めて良いはずです。

楽しいやり方なら、面白いアイデアが次々と湧き出てくるでしょう。楽しいやり方を続けながら、余裕があれば関連する新しいやり方にも挑戦することができます。

経営を安定させるためには、「楽しい」を基準にすることが目指すべき方向です。

人に任せることで人々は楽しみながら行動し始めます。とにかくまかせてみましょう。

楽しいことを続けると、徐々に効果が現れ始めます。そして、そのやり方は進化し、新しい段階に向かうようになります。

この現象をパラダイムと言います。最初は社長が中心になってプロジェクトを進めていたものを従業員に任せるようになります。

やがて社長が口を挟まなくても従業員が自発的に行動するようになります。社長の仕事は、任せることと責任を取ることです。仕事において最も重要なことは、「楽しむこと」と「ストレスを感じない仕事と職場」を目指すことです。

「まかせれば、人は楽しみ動き出す」です。