物価、インフレ、金利上昇はどうなるか?
今年の1月と比べると電気代・ガス代と水道料金が10〜20%上昇しています。ガソリン代は1.5倍になっています。家計簿を付けていないと見過ごしてしまいます。
大好きなお菓子や牛丼などの食料品も春以降ドンドンと値上げされています。ちょっと前までデフレ脱却できないと騒いでいたのに、いつのまにかインフレになっています。
日本ではあまり報道されませんが、世界のいろんな国ではガス料金、ガソリン価格です。産油国アメリカのガソリンは日本より高いです。転ばぬ先の杖、私たちの生活や会社を防衛しましょう。
人手不足、エネルギー不足の次は
エネルギー問題だけでなく人手不足も深刻です。その結果いまイギリスではガソリン価格が4倍以上になりました。
日本は石油を備蓄しているというけど数量は限られています。せいぜい2〜3ヶ月分です。備蓄はいざという時の最後の砦です。一度使い始めたらすぐに底を着きます。備蓄は目先の価格変動で放出するものではないのではと思いますが。
食料品の値上げで飲食店は棲息吐息
小麦粉の値上げでパンやうどんそば、食用油、お菓子までも値上げが続いています。一方で価格は据え置いているけど、飲食店では出てくる料理の量が以前より少なくなっているお店もあります。
ダイエットにはいいかもしれませんが値上げと同じです。食品の値上げは材料費だけでなく、光熱費、流通や人件費などがそれぞれの料金にプラスされるので、価格は一度上がるとどんどん上がり続けるでしょう。
インフレ傾向、生活用品備蓄のススメ
不動産や建設に問題が大きい木材不足も解決できないままです。材木や建材の多くを輸入に頼る日本では住宅資材が不足しています。果たしてこのままで日本は大丈夫なのかと心配になります。
日本ではコロナが終息したかのように報じられていますが、世界では国家間紛争など新しい問題が起きています。
今年は寒い冬になると言われています。保存可能な水、食料品、トイレットペーパーなど生活用品1週間分くらいは備蓄して準備の必要がありそうです。
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