イヤな人とは取引しない
いくら商売とは言え、イヤな人と取り引きしたくないですね。
お金さえ貰えればイイというような商売なんてやりたくないはずです。あなたが付き合いたくない人、それはどんな人ですか?
どんな世も理不尽な人はいます。
だから顧客との取引継続の基準は『好きか嫌いか』『心から応援したいかどうか』で決めてもイイと思っています。
怒る人とは付き合わない。取引の基準は『好き嫌い』
怒りは罪。そう思うようになってからは怒る人、怒りっぽい人を避けるようになりました。
商売だから仕方ない、我慢しなければと言っていたことがある。でも今は、怒る人とは付き合わないということを社内で共有しています。
もちろん、こちらに非があれば、素直にお詫びします。
どんなに相手が怒ってきた場合でも、こちらは冷静に振る舞い、怒りを抑えるように訓練しています。
怒鳴って威圧する人はお断り
今では皆無ですが、以前は電話越しに大声で怒鳴るお客さんがいました。「電話サポート時間終了(午後3時)が早過ぎる」「定休日だろうが関係ない」というお客さんがいました。
これは営業時間や定休日を決めるのは弊社の経営判断です。さらに言えば、その会社が導入される以前から行っ決まりでした。
電話越しに怒鳴り声が聞こえる大きな声です。電話口の従業員も私も怯えてしまいました。その数ヶ月後先方から解約の申し出があり、取引は解消しました。
怒りは瞬間湯沸かし器のようなものなので、時間の経過と共に収まります。ただ収まるまでの時間は人それぞれによって違います。
私たちは、冷静になれずに、興奮に身を任せて怒鳴る人もお断りしています。大人同士、良い方向に向かうように双方が知恵を出し合うときに、怒鳴られることで人格まで否定しかねません。
我慢の中では信頼関係を築くことはとても難しいことです。どんなに時間をかけても、怒鳴られたトラウマは消えません。お互いに良い提案や前向きな行動が取れなくなります。
だから、たとえ商売であっても、怒鳴る人とのお付き合いはお断りしています。
やたら値切る人とは取引しない
やたら値切る人がいます。どんなモノでも値切るだけで満足する人です。
じゃあ、プロバイダー料金、電気代、ポータルサイト利用料、電車や航空運賃を値切るかと言えばできないはずです。相手を見て値切る。嫌ですね。
これからの時代はやたら値切る人は相手にされないかもしれませんね。
だから大家さんや管理会社は家賃交渉を“ウリ”にする不動産会社とは付き合ってはいけません。その会社が発行する明細書を見てください。どこか他の項目でカタキは取られているはずです。
商売が上手く行くかどうかは良い人の数で決まる
「誰でも良いからお問い合わせして」とこちらからノコノコ押しかける時代から「この店のこの人に任せたい」「この店のこの人で決めたい」と言ってもらえるお客さんを増やすことです。
トラブルが無く何事もスムーズにことが進むことは日々の作業を快適にしてくれます。不動産管理はトラブルやクレームとの戦いです。
商売が上手く行くかどうかは良いお客さんの数で決まると言っても過言ではありません。今はそんな時代です。
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