怒る上司は無視・シカトすればいい
怒ることが当たり前のように身についている人がいます。誰もそんな人とは付き合いたくないですが、社長や上司ならちょっと厄介です。
人によってはかなり深刻な問題です。じゃあ実際にどうしたら良いでしょうか?
時々私にも、そんな怒る上司や社長との付き合い方をどうしたらいいかと相談があります。
心配しても仕方ありません。次のような方法で対処しましょう。
怒る人は、怒ったことを後悔している
私も経験がありますが、いつもしかめっ面して怒ってばかりいる人がいました。そんな状況下では仕事をするのが嫌になるだけでなく出社するのも憂鬱になります。
落ち込む気持ちのまま、お客さんに会ったり、営業の場合は心が病んでしまいます。
このように権力を持つ人が怒ったり、上から圧をかける人は、権力ある人やお客さんに弱く媚びている場合が多く、弱い立場の人や部下に対して威嚇します。
権力を振りかざしてストレスを発散するために”強きを助け、弱きをくじく”気の毒な人です。
このような社長や上司と付き合うのはなかなか難しいものですが、はっきり言ってこのような人との付き合い方は・・・ありません。あるとすれば覚悟して、無視やシカトすることが一番です。
怒ることが身についている人は必ずいる
原因はともあれ、怒っているということは一時的でも興奮しています。興奮している人に近づいても良いことはありません。怒る人とは一定の距離を置くことが大切です。
私は怒る人は「人を不幸にする気の毒な人」「怒る人は自分が怒ったことを正当化した後で、後悔している」と診断します。こちらが笑顔であいてをしても、「何をヘラヘラ笑っているんだ」と相手の怒りに火を付けることもしばしばあります。だから怒る人に対しては無視やシカトすることにしています。
お客さんであろうが社長であろうが上司であろうが怒る人にはこちらは冷静に対応するしかありません。怒る人はこちらが一言でも言い訳をすれば、その言い訳に輪をかけて、何倍も興奮して怒りをぶつけてきます。
だから怒っている人を目の前にした時は無視するしかありません。無視すると無視したで言い返されることもありますが・・・、辛抱強く無視・シカトしましょう。
訓練すれば怒らないことを身につけることができる
大切なことは、怒る人に好かれようと考えないことです。いつも怒っている人は、今機嫌が良くても、明日いや数分後に怒ることが往々にしてあります。怒ることが身についている人は怒ることが趣味のようになっているからです。
でもどんな人でも、訓練すれば怒らない人になることができます。完全に怒らない人になるには数年くらいかかります。
怒ってばかりいる人は怒らない訓練をしない限りまたすぐに怒ります。怒る社長や上司がいる職場が嫌なら、怒る上司を追い抜くか、それでも耐えられないなら見切りをつけて転職するしかありません。そのことで我慢して苦しむのは精神衛生上良くないでしょう。
自分の人生、自身の将来は自分で切り拓く以外に誰も責任は取れません。現在は心身を削って頑張る時代はありません。職業の選択も自身の生き方も自分で決めて良いのです。だから怒る人とは付き合わない。そのために怒る人には無視で対抗しましょう。
ただし、どんな職場にも怒る人は少なからずいます。それは仕方のないことです。
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