仕事に命をかけるなんて

お金を稼ぐために死ぬ気で働くという人がいる。かつて私もそれに近い考え方で働いていたことがあります。

一度しかない人生の中で仕事が果たす役割ってなんでしょうか。考えてみたいものです。

この数年は新型ウイルスの影響で会社員の働き方は大きく変わりました。

緊急事態宣言でいきなりリモートワークやテレワークが当たり前のようになり出社がむずかしくなった人は多かった。

ある人はそれを機会に会社を辞めた。またある人はそれまでの居住地から別の地へ移住をしたりと働き方や会社との接し方を変えた人もいます。

いま新型ウイルスが収束して、以前のように出社を求める会社や今後もリモートワークやテレワークを継続する会社と、新しい変化が起こり始めています。

誰も笑顔で楽しく生きる方がいいはず。多くの人は戦争が起こるとか、食糧危機になるとか多少の不安の中で生きている。

すでに食料品や生活用品、電気料金などが大幅に急激に上昇している。先行きが見えない日々です。

私たちはどう頑張っても自給自足はできないし、農業や漁業の経験がない人は悲しいけど農民や漁師で生活できない。

生きていくためにはある程度のお金が必要です。キレイごとを言っても生きていけません

働いてお金を得る事は大切です。いろんな働き方がり、お金を得る方法も様々です。人それぞれですが、それでも心身を壊してまで働くことはないと思う。

人を蹴落としてまで出世したり、贅沢をするためにお金を稼ぐこ必要はないでしょう。

病気になって治療や手術で寿命を延ばす医療を否定しませんが、平均寿命が今より10年くらい短くなっても、がんや生活習慣病などの病気にならずに、ある程度の年齢で天寿を全うできる生き方ができたらイイのではと考えます。