あなたの会社はネット上で置き去りにされていませんか?
町の小さな不動産会社がブログでアクセス数を増やして、地元では誰もが知る有名店になるには、どんな記事を書けばいいのでしょう?
例をご紹介します。
不動産に関係がない地元の小さな情報が安心感を与える
地元情報は不動産の専門知識がない入社したばかりのパートさんでもブログで記事は書けます。最初は地元を散策したときに見つけた小さくて地味な話題や、それもローカルテレビや地元新聞社でも扱わないような小さな話題でも、逃さずに記事にすれば読まれるでしょう。
もちろん地元のことなら、大きな情報でも構いません。理想は「地元のことなら××不動産のブログが一番」と言われるようなホームページです。
地元の情報をもとにした記事の例です。
・今度(地名)に、大きなショッピングモールができる
・(地名)交差点が工事中、スクランブル交差点になる予定
・(地名)ショッピングセンターが出店する
・今年の小学校の新入生は○人
・(数)年後、近くの(大学名)に新しい学部ができる
・(地名)町にできたラーメン屋××は人気の行列店だ
・(数)日は(地元)祭りがあるので、通行規制がある
・ワクチン接種会場のお知らせ
こういう情報は業務の中からたくさん集まってくるので、記事の材料として困ることはないでしょう。地元の情報はほとんど事実だけを書けばいいので、記事の作成に慣れない人でも書きやすく、慣れるためにもちょうどいい記事なのです。
大家さんや売主さんの悩みや問題解決になる事例の記事
不動産会社の人気コンテンツになるのが、物件を持っている大家さんや売主さんの「ためになる記事」、大家さんや売主さんにも不動産の売買や賃貸物件の運営に関する悩みはたくさんあるはず。
街の小さな不動産会社なら、そんな大家さんや売主さんをフォローするのも仕事です。だから、その悩みやトラブル解決の事例は、イイ記事になります。
大家さんや売主さんの悩みや問題解決になる記事の例としては、次のようなものがあります。
こんなトラブルがあったという事例、できれば解決まで
・最近はこんな借り主が多い
・借り主に人気の物件とは
・ここ数年、賃貸物件の相場が上がって/下がっている
・不動産関連の法律改正情報
・路線価変動のポイント
とくに税金関係はややこしいので、確定申告の時期に季節ネタとしてわかりやすく解説すると喜ばれます。
入居者や購入者向けお役立ち情報を記事にする
もう一つが、不動産を借りる人、購入する人の「役立つ記事」です。不動産会社の取引相手は、大家さんや売主だけではありません。物件を借りる入居者た購入者も大事なお客様です。
しかも入居者や購入者は大家さんや売主とは違い、あまり不動産取引とは縁のない人が多いので、細かいことでも情報を求めています。さらに、信用できて、安心して任せられる不動産会社をネットでまず探します。
・最近人気の物件はこんな感じ
・不動産を借りる、買うには、どういう書類と手続きが必要
・この地区で人気なのはこのあたり、相場はこのくらい
・生活に便利な施設(駅、コンビニなど)が近くにある物件のメリット、デメリット
・物件探しは早めに動くのが大事
・大学の不動産案内はこう利用しよう
・安上がりな引越のコツ
借り主は遠くから引っ越して来ることもいるので、地元の情報を求めています。実際にあった事例を記事にするときには、元になった個人がわからないよう、個人を特定できないように、細心の注意が必要です。
会社員→大学生、
女性→男性など、
実際の例とはいくつか条件を変え、フェイクを入れると効果的です。
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