小さいことは良いことだ
過去に経験がないくらいの物価高とインフレが襲ってきています。日常生活は今のところイイとしても、これから先が心配になります。
家賃の値上げなどの情報は入ってきませんが、これだけ物件上昇が続くと家賃や管理費などの上昇がありそうです。ハワイやアメリカ西海岸で暮らすユーチューバーが、家賃がいきなり1.5倍になったなど信じられないことが起きているようです。
果たして日本でもこのようなことが起きるのでしょうか?
低金利、円安で物価高、インフレ状態は続く
食料品やエネルギーの不足による値上げはコロナ、戦争などが長引きそうなので当分続きます。コロナ、異常気象、中国の食糧爆買い、ウクライナ紛争などが後押ししています。
アメリカや欧州の利上げに対して日本は金融緩和を続けるようなので、もっと円安になることは間違いなさそうです。
ここで利上げすれば、住宅ローンを抱える一般の人や借金している企業は困ります。金融緩和を続けても輸入品やエネルギーは高騰します。
ここでの防衛策は・・・
小さいからイイ、零細店が今できる防衛策
支出を抑えること以外に方法はありません。しかし支出を抑えることは政府日銀が続ける金融緩和の意味がなくなります。そうなるといずれは利上げは止むを得ないでしょう。
しかし、利上げはいきなり1%とか、2%も金利を上げるわけにはいかないでしょう。3ヶ月か半年毎に0.25%か0.5%ずつ上げることになるかもしれません。
それでは今の円安を抑えることは不可能かもしれません。つまりもう間に合わない事態に陥っているかもしれません。
これから1、2年は拡大するより、事業を縮小しても生き残るために耐え忍ぶこと意外に今の所良策はなさそうです。
企業は規模やスケールを競うわけではありません。いかに顧客に役立って必要とされているかです。
一人社長の不動産会社や2、3名の不動産店だからといって決して恥じることはありません。むしろ「小さいことはイイことだ」と自慢してください。
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