ブログは独自ドメインで発信しよう
ドメインはインターネット上の住所
URLは、Webを見るときに入力する「https://~」という部分です。URLと言い、ブログやホームページがインターネット上のどこにあるのかを示す住所のようなものです。
ブログやホームページを作成するには、この住所とサーバーというスペースが必要です。サーバーは独自でもレンタルできます。
URLはサービスを提供している会社のものを利用することもできますが、自分で好きなものをつけることもできます。せっかくブログやホームページを作るなら、URLにも会社の名前を入れた独自ドメインを利用する方がいいでしょう。
独自ドメインは、仲介している会社(レジストラ)を介して取得できます。多くのレジストラはレンタルサーバサービスも行っており、独自ドメインとレンタルサーバを同時に申し込むと割引になります。
ブログは財産だから独自ドメインが必要
独自ドメインでなくても、ブログレンタルサービスだけでブログは無料で作成できるのに、なぜ独自ドメインが必要なのでしょうか。ブログレンタルサービスで作成したブログは、場所も住所も借り物です。
貸主がレンタルサービスを辞めることがあれば、すぐに返却しなくてはいけません。それでは、せっかく作成してきたブログという資産がムダになってしまいます。
もちろん返却前に移動することはできます。しかし実際の店舗の引越しと同じで、移転すればある程度の顧客(読者)を失うことになります。
できれば、会社の公式なブログやホームページは、最初から独自ドメインで作成することをおすすめします。
ブログサービスの目的は、訪問者に広告をクリックさせるため
なぜ、多くのブログレンタルサービスは無料で利用できるようでしょうか?
ブログレンタルサービスは広告収入で成り立っているからです。無料のブログレンタルサービスには広告バナーが表示されています。
ブログレンタルサービスの目的は、ブログ訪問者に広告バナーをクリックさせる目的だけために、無料でサービスを提供しているのです。さらにタチが悪いのは、表示される広告バナーはあなたのブログに関連性のある広告バナーが表示されるようになっていることです。
例えば、あなたが不動産会社なら、あなたの今までの記事を元に関連性の似通った不動産会社のバナーが表示されるようにシステム化されているのです。
つまり、ブログレンタルサービス提供者はあなたのブログに訪問者がたくさん集まろうか、内容を読もうがそんなことはどうでもイイことなのです。とにかく広告バナーをクリックさせて、広告収入を得るのが目的です。
独自ドメインは年に数千円で利用できる
独自ドメインの取得方法は、お名前comのようなレジストラのWebサイトに載っています。会社で使っている法人用のクレジットカードがあれば、すぐに取得できます。
費用は年に数百円から数千円のものです。サーバーレンタル代を入れても、2万円前後でしょう。
できれば会社の名前で独自ドメインが取得できればベストですが、独自ドメインの文字列は早いもの勝ちです。自社の名前のドメインがすでに取得されていたら、少しひねってでも独自ドメインを取得しましょう。
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