ネット集客にブログとメールが最強の理由

進化がめざましい不動産業界も集客方法は変化しています。

インターネットが普及する前は雑誌や店頭チラシを貼って集客していました。今ではほとんど効果はないと言われていますが、それでも今だに物件チラシをガラス全体に貼っている不動産店を見かけます。

あれは、店内が見えないようにの役割もありそうですね。

ネット集客もどんどん進化しています。ホームページ、ポータルサイト、SNSなどを駆使してお客さんを獲得するのに不動産会社は必死です。

新しくいろんなことに素早く手を出すのもいいですが、急ぐこともないようにも思います。それは手間をかけても費用対効果が悪いものは続けることに意味はあまりないからです。

動画や360°画像などです。これは撮影や編集に大きな時間と手間をかけますが、効果のほどはあまりないからです。特に360°画像などは近隣同業者がやっているので、顧客はそれを観て、本来行きたい不動産会社を訪問しています。

顧客とのやり取りはメールが圧倒的です。以前はスマホや電話でしたが、今時のお客さんの大半は「返事はメールで」と言います。これはお客さんの要望なので仕方ありません。

またお客さんは不動産会社や担当者がどんな人かを知りたいと願っています。資格やその会社での実績や勤務年数も大切です。特に契約後の対応などを考慮すれば、昨日今日入社の人と相談、内見、契約は避けたいと思っています。

そうなると社長や重要ポストの人に相談、契約を希望するのは当然のことです。不動産契約は一過性ではないので、契約後の相談や時にはクレーム対応まで必要になることがあります。

そうした安心で信頼できる内容をブログで発信することがネット集客のポイントになります。

AIが発達しても、契約はAIが行うわけではないので・・・、これがブログとメールは今のところ最強の理由です。