2ヶ月で大家さんが5人も募集依頼にやってきた
賃貸仲介専門では先が見えないとホームページを新しくした会社があります。
今までお付き合いのなかった大家さんがその会社見て2ヶ月で5人もやってきました。
そして最近、2部屋が直で成約し、さらに現在1部屋が審査待ちです。
その社長様は「今、不動産会社のホームページを一番多く見ているのが大家さんだとわかった。大家さんは従来の不動産会社のホームページと物件紹介に不満をもっています」
時代は大きく変わりました。
新品の設備には「新品」と記載する
「管理会社がエアコンとシャワートイレを新しくしないと決まらないという」ので言われるままに新品を設置しました。
原状回復費が高額だったにも関わらず、管理会社のホームページには「エアコン付」「シャワートイレ有」にチェック(レ)があっただけだった。
管理会社から言われるままに、高額の新品の設備に変えたのに、どこにも新品表示はなかった。
それを指摘すると、自社で利用するホームページへ新品や品番を表示できないと訳の分からない回答に呆れたと言います。
これに大家さんの怒りが爆発して募集依頼する会社を替えました。
ホームページを見ていたら、エアコンやシャワートイレのメーカー名、製品番号や仕様を詳しく紹介している不動産会社があったので募集を依頼に行きました。
そして、なかなか決まらなかったその物件は、ほどなくして、募集依頼に行ったその会社が契約しました。
現在は、これからも今ままで管理会社に管理を委託し続けていくか悩んで相談しているそうです。
大家さんは愛着のある所有物件を宝物のように紹介してくれる不動産会社を探しています。
困っていることを解決する内容のキーワードが最も検索される
その募集依頼された不動産会社は物件紹介だけではなく、ブログでその物件とホームページを詳細に紹介しました。
大家さんが言いたかったことと入居者が知りたかったことがキーワード検索されたことでブログ経由で自社ホームページへ誘導したのです。
人は「困っていることを解決する内容」を探すために検索することが多いです。それをブログの記事に書いて、タイトルや見出しで検索されやすくするように選んで投稿すればイイのです。
もし、お問い合わせや来店が少なくなったなら、チェック(レ)だけしているホームページなっているかも知れません。大家さんが満足するホームページに入居者も満足するのです。
ホームページのターゲットは入居者から大家さんに進路を変えよう!
今、困っているのは入居者ではなく大家さんです。だから大家さんが不動産屋のホームページを最も見ています。
大家さんがページビューを増やしてくれます。大家さんに向けて進路変更をすべきです。
まだほとんどの不動産会社は大家さんに向けてマーケティングをしていません。大家さんマーケティングこそ、最高の賃貸営業になります。
それなら、近所の不動産会社と戦わなくても勝てます。
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