相談３ 物件紹介でホームページ集客に限界を感じたら

時代が大きく変化しているのに相変わらず物件で競い合っている不動産会社が多い中、ブログなどでコンテンツを充実させて、顧客と信頼関係を構築して元気になっている小さな不動産会社が増えています。

「ポータルサイトを数社利用しているけどメールで返信しても連絡がない」

「自社ホームページに１０００物件以上掲載しているけど問合せがない」

こんなご相談が多くなっています。

物件紹介でホームページ集客に限界を感じている街の不動産会社が実に多くなっています。限界を感じたら、視線をグルッと変えて見ましょう。

 

いますぐ、物件入力の手を止めて自社のホームページを分析しましょう。

１）Googleアナリティクスで月間訪問者数と月間ページビュー（ＰＶ）を確認してください。

もし、Googleアナリティクスが見れないようでしたら、ホームページを制作した会社にトラッキングコードを入れてもらってください。（多分、無料でやってくれると思います）

２）Googleアナリティクスの月間ＰＶが１０００ページビュー以下なら。これ以上物件入力を続けて、物件数を増やしてもお問合せは期待できないでしょう。

これから行うことは

３）ホームページ集客です。あなたのホームページへ１人でも多くの人に訪問してもらうことです。つまり、地域の多くの人が集まる人気店になることです。

 

４）そしてホームページ内の他のページ（コンテンツ）を回遊してもらうことです。回遊したページが多くなればＰＶが増えます。

 

５）訪問者やページビューが増えると、Googleが「このお店は多くのお客がやって来る良い店」と評価してくれるようになります。

やがて、月間１０００ＰＶだった店が、３０００ＰＶ、５０００ＰＶと増えて地域のお客や不動産オーナーに注目されるようになります。

ページビューが少しずつ増え始めると、毎日Googleアナリティクスをチェックするようになります。毎朝毎夜体重計に乗ってダイエット効果を確認するように・・・２０００ＰＶ前後から、もっとピッチをあげてＰＶを増やしたくなります。

ＰＶを増やす効果的な方法はないか？　と考えはじめます。SEOのことが頭にチラつきます。キーワード検索が頭の中を駆け巡ります。

 

６）「キーワード検索で見つけてもらえば、もっと訪問者とＰＶが増える」と確信するようになりホームページ集客は加速します。

 

７）地域の学校や病院、スーパーマーケットなどの紹介。

８）自社の強み、スタッフの魅力を紹介すると効果が倍増します。

では、何を利用して紹介しようかと考えます。SEOに強くてキーワード検索で見つけてもらう方法とは？

 

９）ブログが効果的と思うようになります。

３０００ＰＶを超えたあたりから、運（コンテンツの質）がよければ、お問合せが入る可能性があります。そして、５０００ＰＶを越えると自社ホームページが少しずつ地域で人気店になっていることを実感します。

そうなると、もっともっとアクセス数を増やしたくなります。近所の不動産会社のホームページの物件は気にならなくなります。

むしろ近隣他社のホームページで気になるのはブログです。ランチや桜の開花などを書いているブログは気になりませんが。地域のお役立ち情報や地域の不動産情報、専門的なブログコンテンツを発信しているブログ気になります。

 

新たなライバルの出現に闘志が湧いて来るはずです。ただ、物件紹介で満足している多く不動産会社と競うような焦りはありません。

こうして１万、２万ＰＶと増えて、あなたのお店は地域で１番の人気店になります。その頃になれば、ポータルサイトやリスティング広告を使わなくても、自力でホームページ集客ができるようになっています。