Vol.61 ブログは自分で書こう

近頃、グーグルの重複コンテンツの規制がかなり厳しくなっています。以前は物件名でキーワード検索されいた不動産物件が近頃は検索されにくくなってきました。同様な物件掲載システムからアップされた物件情報は重複したコンテンツと判断されている可能性も指摘されています。重要なのはオリジナル（独自）な記事、物件紹介をすることです。

オリジナルな記事を作成するためには、記事のテーマや内容は自分で考えましょう。他のホームページから着想を得ることはありますが、記事のテーマや方向性は大まかに自分で決めましょう。 

記事のテーマを1人で考えるのが大変なら、ブログ作成チームでミーティングをして決める方法もあります。全員でアイデアを出し合うことで、自分たちのオリジナルな記事になります。 

記事の方向性をあらかじめ決めておくことで、記事の作成が楽になるというメリットもあります。

他人の記事を盗むのはいけないことですが、完全に自分の考えだけで記事を作成するのは難しいでしょう。他のホームページを見ていてインスピレーションを得たり、細かいところを確認するのに他のホームページで確認したりすることはあります。 

引用という形で文章を入れなくても記事作成段階で参考にしたホームページがあれば、参照サイトというかたちで記述しておくといいでしょう。記事の文章の最後に「参照サイト」として参考にしたホームページのタイトルと記事のタイトルを記述し、リンクを貼ります。

こうすることで参考にしたホームページに謝意を示すことができます。

一番重要なのは、記事のオリジナリティ（独自性）です。 街の不動産会社のブログとして最もオリジナリティを出しやすいのは、地域の情報です。

だから、より地域に密着した、小さな情報も拾って記事にすることをおすすめします。これは全国規模の大手不動産会社にはできない、地域の不動産会社にしか作成できない記事になるからです。 


相続や確定申告の解説記事などは誰がやっても同じになりがちです。でも、地域情報は他のライバルが手掛けていなければ、今から初めても十分に効果は発揮できます。

たとえ、他社がすでにやっていたとしても文章にはかなり個性が出るものです。わかりやすい文章を求めて他のサイトを参考にするのはかまいませんが、コピーは厳禁です。 

他にはないオリジナルな記事をたくさん作成していくのがコンテンツマーケティングの基本です。難しいことですが、記事の正確さとオリジナリティに気をつけて記事を作成していきましょう。