小さな不動産会社はオウンドメディアで集客する
オウンドメディアという言葉をよく耳にします。ポータルサイトもオウンドメディアを活用しています。
では実際にオウンドメディアってどんなモノでしょうか?
オウンドメディアって何?
オウンドメディアって何でしょうか?
英語では Ownedmedia. と書きます。ownは自分自身、つまり自社。mediaは媒体。
つなぎ合わせると『自社で所有する媒体』という意味です。自社ホームページを含むブログやメルマガ、広報誌などです。
不動産会社の場合は店頭の物件図面や店頭冊子、チラシ、ポスティングなどもインターネットに限らない紙などもオウンドメディアになります。
オウンドメディアのメリット
オウンドメディアの役割は「広告などを利用しないで顧客と良好で直接的な関係を築く」モノです。つまり、ポータルサイトや有料広告と違い激しい売り込みをするのではなく、自社のメディアを活用して顧客と信頼関係や絆を強くすることが目的です。
SNSやブログ、メルマガなどでお客さんと直接つながればお客様とのコミュニケーションが良くなります。これはTVCMやチラシ、リスティング広告などでは不可能なことです。
インターネットは商品を知るにはとても便利なツールです。反面、お客さんの選択肢も増えました。選択肢が増えた分だけ売り手も買い手も厄介になっています。
そうなると消費者にとって重要なのが「どの商品を買うか」ではなく「誰から買うか」になるのです。
「何を買うか」から「誰から買うか」時代になった
数ある不動産会社のホームページやその中にある膨大な情報の中でお客さんが選ぶ基準とは何でしょうか?
たしかに家賃や購入価格は大切です。でも価格が同じならどうでしょうか?
知らない人より知っている人から買う方が安心と思うはずです。それを判断するには、広告よりブログやSNSを見た方が判断しやすくなると考える消費者が多いです。
ネット上にはお客さんが絞りきれないほどの情報で溢れています。そんな時は「YouTubeでいつも見ているこの人に聞いてみよう」とか「毎日、ブログを書いているあの人は真面目そうだから、あの人から」となるのです。
特に不動産会社の場合、物件を決める前に、どの不動産会社が良いか判断ができません。しかしブログやSNSをみると『このお店のこの人で決めたい』と思うような不動産会社を絞り込む判断がしやすくなります。その人、会社の信頼性や安心感があれば迷わずあなたのお店で決める可能性が高くなります。
オウンドメディアはお客様との接点を近づける独自のメディアです。その中でもブログは最強のオウンドメディアです。
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