SNS慣れの落とし穴。自慢して反響を減らしていませんか？

会社のブログなら、自社の自慢したくなります、でもブログやSNSでビジネスをするなら自慢はしないほうが良いでしょう。

ブログやSNSで自慢している不動産会社をよく見かけます。でも「いいね」をしている友だちやフォロワーはどうみているかは複雑です。。

理由は2つあります。

1つは、会社ブログは自社の自慢話をするためのものではないからです。

自社の強みや特長をアピールするのは良いのですが、自社の自慢話は読む人が不愉快に感じるからです。

もう1つは、自慢話は「読者の読みたいもの」ではないからです。

小さな不動産会社のブログの役割はなんでしょうか？   ブログはあくまで読者を集客し、集めた顧客をホームページに送るためのものです。

ブログでは、ホームページとは違う角度から会社全体のアピールをしていると思えばわかりやすいでしょう。ブログや会社概要、プロフィールで自慢話をするとせっかくの見込客や顧客に嫌われ、離れてしまいます。

会社ブログの役割は、訪問者を増やし見込客のファン化です。ブログは読者の読みたいもの、読者の役に立つ記事を作成することを心がけます。それが会社のアピールにつながるのです。

ブログを愛読してくれる読者（訪問者）はブログのファンになり、そのまま会社のファンとして、潜在的な顧客になります。そうして獲得した顧客は、テレビでCMを見たから来るような、通りすがりの顧客ではありません。

不動産の用件があれば必ず自社を利用してくれる、ロイヤリティの高い顧客になってくれます。読者の読みたいものを記事にするブログは、会社全体にとって強力で息の長いアピールになります。