③オウンドメディアを活用してホームページへ集客する ポータルサイトをやめても売上は減らなかった

「オウンドメディアを活用してホームページへ集客する」3回目。

ポータルサイトなどの広告費の支出が増えて悩む不動産会社の社長様とお会いすることが多くなりました。

「年々、広告費が高騰して出費、負担が重くのしかかっている」と嘆いています。

そして、多くの社長様が「ポータルサイトに支払う広告費が無ければ、また半分にでもなれば安定した経営ができる、黒字経営ができるのに」と言います。

2、3年で計画的に広告費を削減、そして広告費ゼロを目指す

ネット全盛時代になって誰でも安価で簡単に広告ができるようになりました。インターネットが普及する前は看板や新聞チラシは高額だったので広告が出稿できなかった小さな不動産会社でもネットでは手軽に広告ができるようになりました。

手軽さゆえに、いつの間にか広告費が知らないうちに増えていきました。


多くの会社が利用するのが不動産ポータルサイトです。10数年前は1万円で載せ放題でした。


最近は複数のポータルサイトを利用している会社も多くなりました。ポータルサイトは不動産物件情報のデパートのような役割を担って全国の不動産会社が利用しています。月額数万円から100万円以上の広告費をかける会社も実在します。

一方で多くの不動産会社はこの広告費が大きな負担となり利益や経営を圧迫しているのも現実です。多くの不動産会社の経営者は広告費を半分、ゼロに減らしたいと言っています。

また、それが可能になれば、ほとんどの会社が安定した経営ができ、または黒字になることが分かっています。(赤字の会社が多いからバランスが取れると言う意見もありますが) 赤字になっても、経営が苦しくなっても、それほど効果がないポータルサイトを利用し続けて首を締めています。


そこで登場した手法が、広告を利用しなくても広告以上の効果を上げることができると言われて誕生した『オウンドメディアを活用したコンテンツマーケティング』です。

広告を減らして広告以上の効果がある新しい手法がコンテンツマーケティング

A社は6年前まで業者間チラシに自社の社名を入れて店頭ガラスに貼り付ける方法を続けていました。

7年前に自社ホームページを始めました。しかし、ホームページによるお問い合わせは、ほとんどありませんでした。ホームページでは集客はできないモノと諦めていました。

その頃、周囲の多くの同業者がポータルサイトによるネット広告をやっていました。A社長は「多くが利用するポータルサイトに遅れを取ってはいけない」という気持ちになりました。

そこで月2、3万円位でポータルサイトをはじめてみました。次第に近隣他社が使っていると取り残される焦りがあり、反響課金のポータルサイトなど複数のポータルサイトなどをやりはじめました。

不動産会社は効果が有る無しに関わらず「他社がやっているのだから自社でもやらないと遅れを取る」という気持ちが強いです。そうしているうちに、いつの間にか広告費が少ない月でも30万円、繁忙期になると50万円を大きく超えるようになりました。


・反響(電話やメール)は月に数件(5〜10件前後)

・来店率は反響の1割以下

・成約率は2、3ヶ月で1件か2件程度でした。

A社のポータルサイトへの支払いが年間の手数料収入の年間500万円を超える支出になりました。とうとうA社は赤字になりました。

広告費を半分に減らしても反響数に変化なし、どうして?

A社長は「このままでは廃業だ」と広告費を減らすことにしました。まずはポータルサイトの広告費の上限を月20万円にしました。

驚いたことに、広告費を半分以下にしても問合せ反響数は変わらなかったことです。そこで何故だろうとGoogleアナリティクスで分析してみました。

お問い合わせしてきたお客様の多くはポータルサイト経由ではなく、5年前からA社長が定期的(週に1、2回)に発信していたブログ経由で自社ホームページだったことが分かりました。

その後、A社長はブログを毎日しっかり書き続けて、3ヶ月後に広告費をゼロにしました。広告費をゼロにしても仲介手数料収入は減ることはありませんでした。

なぜでしょうか?

広告費を削減して新オウンドメディアを構築してホームページへ誘導する

毎日書き続けたブログはストック型(蓄積型)と言われグーグルに長い時間、評価されていました。

社長が数年間書き続けたブログの内容は

・地域情報や

・自社で取り扱う不動産情報などがキーワードで検索されていました。

そしていくつかのキーワードは上位に表示されていました。

いつの間にか社長のブログは不動産を探す人に有益なコンテンツに育っていました。つまりブログというオウンドメディアが優良なコンテンツに成長していたのです。

当の社長はまったく気付いていませんでした。不動産ブログは高額な費用をかけることなく自力でSEO対策ができます。

強いて欠点をあげると即効性に欠ける、効果が出るまである程度の時間が掛かるということです。でもA社長のブログは5年間の実績がありました。



グーグルに評価されやすい手法(ブログの書き方ルール)が理解できれば半年から1年で効果が現れます。

不動産ブログが優れているのは、効果が出始めると長時間効き目が持続するということです。

つまり年々広告費を削減し続けて、やがて広告費ゼロを目指すことができるようになります。今のホームページでオウンドメディアを運営するのが最良ですが、なかなかそうも行きません。

新たな提案(下記の図)として今のホームページ+新オウンドメディア専門ページという方法もあります。

広告費を削減して新しいオウンドメディアを構築して、今のホームページへ誘導する仕組みです。

新オウンドメディアは

1)独自のドメインを取得する。

2)httpsにする。

3)スマホ対応にする。(レスポンシブデザイン)

4)ブログなどのコンテンツ中心としたオウンドメディアにする。

オウンドメディアを活用して自社のホームページへ顧客を誘導する方法です。

ブログで多くの人が集まるオウンドメディアを作ろう

それでは、実際に不動産ブログをはじめるにはどのようにしたら良いでしょうか?

地域情報、タウン情報、不動産お役立ち情報、室内インテリア、学校情報、医療機関、幼稚園保育園児童館情報など上げたらキリがありません。


今からあなたが得意なジャンルからはじめるのがイイでしょう。

ブログやフェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、メルマガなどいろんなオウンドメディアがあります。何もかも手を出すと食い散らかしになって結果的には上手くいきません。

フェイスブック、ツイッター、ユーチューブ、メルマガ、LINE、Instagramなどは今すぐやらなくもて後からでも大丈夫です。

まずはブログを中心に置くことです。ブログはフェイスブックやツイッターなどと違い、読者はアカウントがなくても、気軽に閲覧できます。

1つのアカウントで複数のカテゴリーを作ることができますので「タウン情報」「不動産よもやま話」「おしゃれな家具」など得意なことから始めましょう。

とにかく続けることが成功への道です。半年、1年で早く効果を期待するなら月に20記事以上は発信したいですね。

つまりほぼ毎日です。

上記の内容を意識した記事が100記事位になるとキーワードで検索されるようになります。そして自社ホームページの訪問者(セッション)やPV(ページビュー)がブログを始める頃の2倍以上になるはずです。

少し余裕ができてきたら書いたブログをフェイスブックやツイッターで拡散させる方法が良いでしょう。ただし、フェイスブックはビジネス用のFacebookページを利用してください。

個人ページで効果はありませんしフェイスブックの友だちに嫌われます。またブログには「シェア」ボタンを設置してください。シェアしてもらえると効果はさらに高まります。

記事の内容は下記の図をご覧ください。

2、3年計画で広告費の大幅な削減を目指す

こうして半年から1年位続けているとブログや他のオウンドメディアを経由して自社ホームページへ、読者が流入して効果を実感するようになります。いつの間にか「自社ホームページへの流入の大半がブログ経由を体感する」ようになるでしょう。

この頃になるとポータルサイトなどの広告に頼らなくてもブログやオウンドメディアの方が効果が高いことが実感できます。徐々にポータルサイトなどの広告費を削減して2、3年後かけてポータルサイトなどの広告費をカット、あるいは広告費ゼロが視野に入ってきます。

ファンになった見込客に「この会社は安心な良い会社」「この人は信頼できる良い人だ」「この店のこの人で決めたい」と共感を得られ、物件紹介のページやスタッフ紹介ページへ誘導します。

その後、内見のお問い合わせに繋げます。そして契約から契約後までのフォローまでつなげます。

この記事を書いた人
中野 忠 ナカノタダシ
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。5年間で3000社の不動産会社を訪問して成功の法則を見つけました。ドリームワンは4年前から小さな不動産会社がブログなどのコンテンツやオウンドメディアを活用して地域1番の有名店になるための不動産ソフト「ドリームX」とノウハウを提供しています。お得意様の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。その約6割が地元で知名度1番のホームページを運営しています。ドリームワンにはホームページで知名度を上げるノウハウがあります。ドリームX導入して6か月以上の81%のお得意様が月間3千ページビュー(PV)超えを達成しています。ドリームワン中野がほぼ毎日発信するメルマガが好評です。ぜひご登録してください。そしてホームページで地域1番の有名店になりたい小さな不動産会社様はお気軽にご相談ください。保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士
この記事を書いた人
中野 忠 ナカノタダシ
中野 忠
ドリームワン代表の中野です。5年間で3000社の不動産会社を訪問して成功の法則を見つけました。ドリームワンは4年前から小さな不動産会社がブログなどのコンテンツやオウンドメディアを活用して地域1番の有名店になるための不動産ソフト「ドリームX」とノウハウを提供しています。お得意様の大半が社長1名から5名以下の零細不動産店です。その約6割が地元で知名度1番のホームページを運営しています。ドリームワンにはホームページで知名度を上げるノウハウがあります。ドリームX導入して6か月以上の81%のお得意様が月間3千ページビュー(PV)超えを達成しています。ドリームワン中野がほぼ毎日発信するメルマガが好評です。ぜひご登録してください。そしてホームページで地域1番の有名店になりたい小さな不動産会社様はお気軽にご相談ください。保有資格:宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナー(AFP)、2級建築施工管理技士

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